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2007/03/30

PSPC解析マクロ

昨日のPFのデータ解析の続き。昨日はIgorマクロの書き方で良く分からないところがあって途中で詰まっていたのだが、山田君にメールで教えてもらったことがヒントになってうまく行った。一次元PSPCで測定したデータをcenter channelで折り返し、標準試料の測定を元にして計算したqの値と対応させ、隣り合ったチャンネルの値を足し合わせてデータをスムーズにすると言うだけのマクロなのだが、汎用性があるように作ったので今立ち上げ中のSAXSのデータ解析にも使えるはず。ちょっとしたプログラムでも、思ったように動くととても嬉しい。

昼頃、首都大の川端君が来る。昨日広大の武田研に使えそうな装置を取りに行った帰りなのだが、そのついでに私が科研費で買った加圧装置を持ってきてくれたのだ。早速工学部RI棟に持って行ってもらい、ついでに新しいSAXS装置を自慢した。そして、僕が宮地研からもらった古いMCA(マルチチャンネルアナライザ)を持って行ってもらったた。

夕方、宮地研の人から「IPリーダを引き取ってもらえないか」と言う相談を受けた。今まで主に電子顕微鏡の写真を解析するのに使っていたものだが、耐震改修に伴って処分の必要が出てきたらしく、購入価格の関係?で、学外に移管するのは難しいらしい。とても古い装置だ(何でもリガクの最初期の製品らしい)とのことでどうかと思っていたのだが、読み取りソフトの見た目はPF等で使っているものとそんなに違いはなく、ラウエカメラをIPカセットにすれば問題なく使えそうだ。早速来週、テストしてみよう。

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2007/03/29

SAXS光学系のアラインメント

朝は最初に川端君からの論文の修正原稿に手を入れて送る。10時ぐらいから工学部RI棟に行って、SAXSの光学系の調整を行った。今回買ったX線発生装置は輝度が高い、と言う話だったが、確かにダイレクトビームを蛍光板で見ると部屋を暗くしなくてもはっきりくっきりビームが見える。おかげでアラインメントもそれほど苦労することは無く(昨日リガクの技術者が調整したビームが水平でなかったのでちょっと戸惑ったが)、昼までにほぼスリット系の調整が済んだ。これでSAXSの調整はほぼ終了で、あとは標準試料でカメラ長を確認して、スリットとフライトチューブの真空引きをすれば良いだけだ。

午後は先月のPFでの実験結果のデータ解析をする。この前まで(って、いつだっけ?)はカウンターのチャンネルの隣同士のデータを足し合わせてスムージングするところまで行っていたのだが、今日は一次元カウンターの両側のデータを足し合わせてI(Q)の形にするマクロを書いた。ただ、Igorのマクロの使い方で分からないことがあってタイムアップ。続きは明日にしよう。

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2007/03/28

新ローター起動!

朝、研究室に行ったら首都大の川端君から論文の修正原稿が届いていた。早速開いて手を入れようとしたのだが、途中まで行ってタイムアップ。今日はリガクがX線発生装置の立ち上げに来る日なので、遅れないように工学部のRI実験棟に行った。

私が京大に赴任して以来、SAXSはずっと長い間「欲しいものリスト」の最上位にあった装置だ。最初は宮地先生に相談して、薬学部から古いゴニオ型のSAXS光学系をもらってきたりしたのだが、さすがに古すぎて使う気になれず。その後CRESTの予算の余りと総長裁量経費によって多層膜ミラーと光学系を購入して、宮地研のお古のローター(回転対陰極型X線発生装置)RU-200Z(通称タコZ)と一次元PSPCと組み合わせてようやくSAXSの体裁が整ったのが2年前のことだった。これにメトラーの顕微鏡用の温度セルを購入して温度変化の測定もできるようになり、一応普通のSAXS測定はできるようにはなっていた。ただ、このローターが思ったより難物。出せるパワーが40kV×100mAが限界で本来の性能の1/3ぐらいしか出せない上に、ちょっと使っているとすぐ落ちる。データはそれなりのものが取れるものの、順調に実験が出来ないと言うことで非常にストレスのたまる代物だった。

そんな中、研究室で始まったプロジェクトの中で発生装置を更新できることになり、リガクに注文を入れたのがほぼ1年前。それから色々と手続き上の面倒なこともあり、ようやく年度内に納品されたのだった。耐震改修との関係もあって工学部の施設に納品されることになり、それに伴って追加で電源工事が必要になったりもしてどんどんずれ込み、ようやく今日になってX線を発生できるようになった、と言うわけだ。

そのローター、名前は"MicroMax007HF"。「実効焦点を70μmに収束させることにより、圧倒的な輝度を実現した微小焦点・高輝度X線発生装置」と言う触れ込みだ。何でも多層膜ミラーと組み合わせることにより、放射光に匹敵する明るさのX線が得られるらしい。放射光に匹敵、と言っても精々PFの1桁落ちぐらいなのだろうが、それでもこれまで使っていたタコZと比較すれば遥かに強力なはずだ。実際ビームアラインメント直後の光を蛍光板で見せてもらったのだが、部屋の電気がつけっぱなしなのにも関わらず明るく輝いていたのには驚いた。

その上さすが最新の装置だと思ったのは、その小ささと使い勝手の良さだ。小角散乱ゆえビームのパスが長く装置全体はそれなりに大きいのだが、発生装置自体は非常にコンパクト。古いローターの場合は装置のテーブルの下にはスライダックや真空ポンプ、電子銃等が一杯に詰まっていて、その上巨大なトランスが別体で鎮座していたのだが、新しいローターでは全部がコンパクトになっている。特にターゲットにモーターもターボポンプも真空計も直付けになっていて、実験テーブルの上のどこにでも自由に置ける、というのには驚いた。更にコントロールもほぼ自動化されていて、パソコンからほとんどの作業が出来るようになっていた。私が広大で使っていたローター(RU-200)はたぶん昭和50年頃の品で、最近まで使っていたRU-200Zはもっと古いはず。そこから一気に30年分ぐらい近代化したわけで、使いやすくなっているのも当然、と言うところだろう。

リガクの技術者は午前中からお昼をまたいで夕方まで立ち上げ作業をしていたのだが、私は昼前に理学部に戻って通常業務。午後は中国の南京大学から来て広大に滞在しているWenbing Huさんのセミナーを聞いた。内容は高分子溶液の相分離領域付近での結晶化の話でイマイチだったのだが、liquid-liquid demixingとcrystallizationが競合する、と言う話はまあまあ面白かった。

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2007/03/27

学位公聴会

今日の午前中は、八尾研を昨年卒業した学生の学位公聴会に出席した。Seの臨界点近傍では半導体/金属転移も起きるのだが、その2つの転移の関係を超音波吸収測定を行うことにより明らかにしようとした、と言う話だった。実験は高温高圧下で非常に難しかった、と言うことは分かったのだが、結果の解釈も難しくて何が起きているのか今一つ良く分からない、と言うのが残念だった。

午後はPSPC用のPRガスと多層膜ミラー用のHeガスのボンベを、理学部5号館から工学部のRI実験棟に運んだ。もっとも運んだ、と言っても業者に頼んでやってもらったのだが。これでX線小角散乱用の必要な物品は全てRI実験棟に移動したので、後は電源を繋いだりしてX線を立ち上げ、ビームラインの調整をするだけだ。

その後の時間は、「ソフトマター」の授業の準備も兼ねてレオロジーについてちょっと勉強した。

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2007/03/26

ニセ科学を見抜くための基礎講座

午前中はメールを読んだり返事を書いたり等の雑用。昼から工学部のRI施設へ行って、金曜日に終っていたX線発生装置用の電源工事のチェックをしてきた。その後は主に、明日の午前中に行われる学位公聴会の審査のために論文読みをした。そして夕方は研究室の歓送会。この前の会の時に出席できなかったD3の学生を送るはずだったのだが、主賓の3人のうち2人が欠席で残念だった。

ところで昼休みにちょっと生協の書籍部に行った時に、雑誌「化学」が目に付いたので買ってきた。この号の特集は「ニセ科学を見抜くための基礎講座」。「マイナスイオン」や「水からの伝言」、更には捏造が問題になった「発掘!あるある大辞典II」に代表されるようなニセ科学にスポットを当てて、これらがどんな構造の元に世の中に蔓延しているのか、について分かりやすくまとめてあった。個人的には少々物足りないところもあるにはあったのだが、一般向けの解説としては良いと思った。お勧め。

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2007/03/25

研究者への道(9)

忙しさに紛れてすっかり忘れていたこのシリーズですが、まだ続いています。前回はD3の年にようやく実験がうまく行った、と言う話でした。

実験をいろいろやっていたわりになかなか論文が書けず、やっと初めての論文が書けたのがD3の夏だったわけだが、助手への公募は結構小マメに出していた。初めて話があったのはM2の時で、これは公募ではなく阪大理学部のある研究室から伝手を頼っての話。なぜか私に話が来て、書類は作ったものの「共著の論文も無いのではさすがに取れない」と断られたのが最初だった。

その後、DCの初期に物性研の助手に2度応募。一度は面接にも行ったのだが業績がないのに採用してもらえるわけもない。幸い、奨学金があったし授業料免除も受けていたし、妻の働きとアルバイトとで普通に生活はできていたのだが、それにしても卒業したらどうなるか、と言う展望は全く無かった。特にD3の6月に子供が出来て、妻も会社務めを辞めてしまったため、さすがに来年はどうなるのだろう、と不安はあったに違いない。(実はちゃんと覚えていない。)

おそらく指導教官の山田先生は私以上にその不安を覚えていたはずで、私の実験結果を何とか形にしようと面倒を見てくれたし、また就職先についてもいろいろと考えてくれていた。その最初のものは広島大学の助手の公募。これは確か6月ぐらいが締め切りで10月ごろから赴任して欲しい、と言う条件だったはずだが、どういう次第か3月まで待ってくれる、と言う話になっていた。その他にも京大や東北大からも話が来て、そこの研究室を訪問してセミナーをしたりしていた。さほど目立った仕事をしていたわけでも無かった私にそれほど色々な話が来たのは、今から思えば山田先生があちこち動いてくれていたからに違いない。

ただその裏には、おそらく社会的な条件の変化もあったのではないか、と思う。私が大学院に進学した頃は、博士号を取っても就職できない「オーバードクター」が大きな問題になっていたのだが、ちょうど私が博士課程の頃ぐらいに自然に無くなっていたのだ。それはおそらく、戦後すぐぐらいの時期に職に就いた教官(確か「ポツダム教授」と言われていた)がそのへんで大量に退官してポストが空いたからだ、と言われていた。

そんなこんなで、様々な運に恵まれて広大への就職が内定したのがD3の秋の頃の事だったと思う。山田先生に相談して京大と東北大に断りの連絡を入れ、後は博士論文を書けばいい、と言う感じになり、生まれたばかりの子供を抱きながら論文を書き、そして無事3年でDCを卒業して広大の助手になることができたのだった。

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2007/03/23

最終原稿

昨日が締め切りだったJPSJの最終原稿だが、学会などの事情を伝えて今日の11時に伸ばしてもらった。と言うことで、午前中は編集部の指示に従うように原稿の修正をして、10時半ぐらいに提出することが出来た。その後、工学部のRI施設に行って電源の増設工事に立ちあう。ついでにX線発生装置の周囲の整理をしてきた。

午後は3時から21世紀COEの全体会議。経理委員長として、今年度の決算と来年度予算について報告した。また5時からは合同教室会議で、来年度の委員の選出をした。夕方は、今日学位授与式があったD3の学生たちのお祝いに付き合った。

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2007/03/22

物理学会終了

物理学会は昨日で終了して、今日は京都に帰るだけ。鹿児島から大阪・伊丹への便は極めて順調で、予定時刻よりも早く到着。私はJPSJの最終原稿の締め切りが今日なので、飛行機の中から自宅に帰る電車の中、そして自宅に戻ってからも原稿の修正とチェックをした。

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2007/03/21

物理学会4日目

物理学会最終日の今日は午前中から出席。主に領域12の「高分子・界面」のセッションに出席したが、途中で「溶液・液体」に行って小貫さんの「イオンを含む溶液における相分離現象」の話を聞きに行った。

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2007/03/20

物理学会3日目

午後の前半は領域12のシンポジウム「粒子の拡散と媒質の構造」へ。2つ目の丑田さんの話は、空間スケールの違いによって拡散係数は違う、と言う当たり前のことを丁寧に説明しただけだったのだが、細胞の外側の空間の構造と機能と関係している、と言う視点は新鮮だった。後半は領域12のポスターセッションを聞きに行く。その中で阪大生命機能の木下さんが、真面目にポスター発表をしているのに驚いた。学会のポスター発表と言うと学生の発表練習の場、と言うイメージがあるのだが、木下さんのような大物研究者がポスターを真剣に発表している、と言うのはいろいろな意味で重要かつ貴重だと思った。見習わなければ。

ポスターセッション終了後天文館の東横インに行って、北畑さんと耐震改修のヒアリングに向けての書類についての打ち合わせを行う。

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2007/03/19

物理学会2日目

昨日、首都大の川端君から受け取った論文原稿の修正版とレフリーへの手紙をチェックするため、午前中は学会会場には行かずにホテルで仕事をする。今日は曇りの予報だったのだが、午前中から降り始めた雨は徐々に強くなり、気温も下がって氷雨と言う感じになった。南九州だからもっと暖かいかと思ったが、やはり3月に入って寒くなったのはどこでも同じらしい。

昼食を食べてから学会会場に行ったのだが、領域12の会場に着いて初めて今日がインフォーマルミーティングの日だったことに気づいた。世話人をしていた川端君によると僕が到着する直前に次の「領域副代表」を誰にするかもめていたらしく、私の名前も出ていたとか。ミーティングを忘れていて良かったかも?

午後はまずは領域11のシンポジウムに行き、後半は領域12の高分子のセッションに出る。どちらもインパクトのある話はなくて、質問もせずにただ聞いているだけだった。夕方はインフォーマルミーティング「拡大物性委員会」に出席する。つい最近までは「物研連」として学術会議の下部組織だったのだが、最近の「改革」のおかげで単なるボランティア組織になってしまったそうで、位置づけがなかなか難しいらしい。ただ、物性研や基研の委員を推薦する母体として重要な意味を持っているのは事実なので、我々物性の研究者はもっと関心を持つ必要がありそうだ。

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2007/03/18

物理学会初日

今日から物理学会春季大会。私は朝イチの飛行機で伊丹空港から飛んで、10時半頃鹿児島市内に着いた。今から学会会場に行っても中途半端になる、と思ったので、午前中はホテルのラウンジで論文の直しなどをする。

昼から学会会場へ。領域12は膜・エマルションのセッションだった。14の講演があったうち、リン脂質関係の発表が10弱と結構多かった。

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2007/03/16

公開シンポジウム2日目

今日は科研費特定領域の公開シンポジウム2日目。「若手研究者による討論会」と言うことで、主に40代前半から30代までの研究者のホットな話が続いた。また会議の終了後に、来年開催予定の国際会議について打ち合わせを行った。

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2007/03/15

公開シンポジウム

今日は科研費特定領域「ソフトマター物理」の第1回公開シンポジウムが東大弥生キャンパス内の弥生講堂一条ホールで行われた。物理学会前の難しい時期なのにも関わらず150名以上の参加者があったそうで、なかなか盛況だった。また講演した伊藤さん、田中さん、松下さんの話も面白かった。

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2007/03/13

学会発表練習

今日は朝から、学会発表練習会の第3ラウンド。12時に終ったので、急いで生協に弁当を買いに行って、12時20分より食べながら研究室内で打ち合わせをする。耐震改修の書類の締め切りが3/22、と言うことがごく最近分かったのだが、研究室の主なメンバーは今週の後半は東京、来週は半ばまで鹿児島に出張なので、書類作りをする時間がない。と言うことで今週末に東京に行かない学生を集めて耐震改修の現状と作成する書類の説明をし、手伝って欲しい、とお願いした。この打ち合わせが終って再び学会発表練習を行い、4時頃ようやく全員分を終えることが出来た。

その後いくつか雑用を済ませて、京都から東京行きの「のぞみ」に乗る。時間がギリギリだったので10号車あたりから乗って自由席まで新幹線の中を歩いたのだが、喫煙車である3号車の中を通る時には間際に飛び乗ったことを激しく後悔した。その「ガス室」の中はもうもうと煙が立ちこめて反対側のドアが霞んで見えないほど。禁煙自由席の1,2号車は席がいっぱいで立っている人も居るぐらいだったのだが、空席のあった3号車に戻ろう、と言う気には全くならなかった。そう言えば知人は自分は煙草を吸うのにも関わらず、新幹線に乗る時は禁煙車にする、と言ってたっけ。10時間以上乗っていなければならない国際線の飛行機ですらずっと前に全面禁煙にしたと言うのに、JRはいったいいつまでこんな車両を走らせているつもりなのだろう?

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2007/03/12

会議とセミナーとその他もろもろ

今日は朝から物理学会の発表練習。10時半からは耐震改修後の部屋の配置についての打ち合わせ会議だったが、途中で抜け出して11時から「少人数担任」をしている2回生への成績表渡しをする。こちらは30分ぐらいで一段落したのでもう一度「耐震改修会議」に戻り、12時の終了と同時ぐらいに中村さんに呼び出されて成績表渡しの続きをした。

午後はまず、研究室セミナー。アゼルバイジャン?の研究者が、DNAの凝縮転移の計算をした、と言う話をしていたのだが、途中で抜け出して工学部のRI棟へ行ってくる。朝、水曜日にX線発生装置のための電源工事が入ると言う連絡があったのだが、明日の夕方から出張などのため不在なのでその前に何としても一度行って整理したかったからだ。

3時にはもう一度セミナーに戻り、今度は物理学会の発表練習の続き。5時からは再び耐震改修関係の会議だったので、そこに研究室代表として出席する。6時過ぎに戻ってまだ続いていた発表練習に行って、最後に研究室スタッフで耐震改修会議の内容についての打ち合わせをした。

そんなこんなで、今日は会議やセミナーやもろもろで何度階段を上がったり下りたりしたことか。昨日まで風邪で寝ていたなんて事を、すっかり忘れてしまうほどだった。まあ、インフルエンザでなくて本当に良かった。

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2007/03/09

大阪から京都へ

午前中は科研費特定領域マルチスケール操作によるシステム細胞工学の公開シンポ参加のために阪大豊中キャンパスに行ってきた。ついでに基礎工にも20年ぶりぐらいで行ってきたのだが、既に耐震改修が終って綺麗になっていてびっくり。

シンポは午前中で失礼して、京大に戻って午後は会議。第一専攻、第一運営と少人数担任の学生への成績表渡し、更にこの春から東京理科大に転任する矢口さんのセミナーと歓送会に出席する。朝からお腹の具合が悪かったのだが、午後は時間が経つにつれて熱が出てきたようで会議中ずっとしんどかった。帰りに西門を出たところの病院に寄ったら、熱が38.8度もあった。

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2007/03/08

発表会×2

午前中は課題演習B8の発表会。3回生4人が「ペンタノール液滴の運動」「牛乳・豆乳のコロイド構造の変化」「塩水振動子の同期」「ロウソク振動子の同期」と言うテーマについて発表した。それぞれ実験を楽しんでしていたことが良く分かって、なかなか良かった。

午後は耐震改修についての説明会。本部施設部の人が来て、改修がどのように行われるか、などについて説明した。続いて「改修」のイメージをつかみやすくするように、と言う事で今年改修が行われた数学教室(3号館)を見学に行ったのだが、ここは予算が十分にあったそうで非常に綺麗になっていた。数学は実験設備を気にする必要もないし、あまり我々の参考にはならない、と言うのが正直な感想だった。

3時半からは、課題研究Q8の発表会を行う。こちらも発表者は4人で、非線形方程式の数値解を計算したものや人工知能の学習をシミュレーションしようとしたもの、BZ反応に対する水素イオンの効果を調べたもの、液晶とイオン性液体を混合したものにレーザーをあてて見たものなど、それぞれ頑張った結果を発表した。

これがが終ってようやく自分の部屋に戻ってメールをチェックしたら、JPSJに再提出した論文と高圧学会誌に送った論文の両方の受理通知が来ていた。どちらも今週最終稿を送ったばかりだったので、あまりに早い返事にびっくりした。

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2007/03/07

残額処理

昨日工学部のRI棟に運び込んだSAXSの光学系を並べてみようと思って昼過ぎに行ってみたら、事務の方がお休みだったようで実験室に入れず。しょうがないので生協ルネに行って科研費の残額を使い切ってきた。

午前中は研究室セミナーで、東大理学部佐野研のD2の学生が「細胞性粘菌の運動と膜の揺らぎ」の話をした。また午後はPFデータの解析。PSPCのデータをIgorに読み込んだあと、処理をするマクロを組んだりした。

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2007/03/06

光学系の移動

朝、京大病院に花粉症の薬の処方箋を書いてもらいに行く。ここはいつも患者さんがいっぱいで凄く待たされるのだが、この日も受付で時間がかかって大変だった。ところがやっと呼び出されたかと思ったらすぐに診察室に入らされ、カルテが届く前に診察が終ってしまった。こんなの初めてだ。

午後は島津製作所の人がやってきて、リクルート関係の話をした。その後、KS君と一緒にX線小角散乱の光学系とカウンターなどを工学部のRI施設に運ぶ作業をする。これまで使っていたX線発生装置が老朽化したので今年度予算で新しいのを買ったのだが、夏からの耐震改修のためにどこかに移動する必要があるので、どうせならと言うことで中央キャンパス内の工学部の施設の中に設置させてもらったわけだ。装置自体は先週出張している間に納入してもらっていたので、今日はその発生装置の上に据え付けるパーツを理学部から持って行った。

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2007/03/05

雨の月曜日

IMGP2734.jpg

今日の京都は朝から雨。SAXSの光学系やカウンターを工学部のRI施設まで持って行こうとクルマで出勤したのだが、雨が止むのを待っていたら夕方になってしまったので明日に順延となった。

先週出張中に突然耐震改修中の退避スペースについての話し合いがあって、僕のいないところでいろいろと決まっていた。代理で出席していた北畑さんも今日は出張で不在だったので、どんな状況なのかつかんでこちらの希望をはっきりさせるために、いろいろな人に会ったり電話したりで結構ばたばたとしてしまった。

他の時間は、まずはJPSJの論文を直したものの再投稿。次いで川端君から届いていた彼の論文の修正版についての意見を書き、山田君の論文の直しについてのコメントを送り、高圧学会誌の原稿についての修正版を作って共著者に送った。

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2007/03/01

X線小角散乱実験

昨日の朝9時から今日までの24時間、KEKのPhoton FactoryのBL-15AでX線小角散乱実験を行った。北大の眞山さんの他、研究室の学生3人と一緒で、実験自体はまずまず順調。あとは解析をどうするか、だ。

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