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2006/12/07

中性子科学会年会と台日中性子ワークショップ

火曜日と水曜日は中性子科学会年会で水戸に、今日から土曜日までは台日中性子散乱ワークショップで東海に来ている。中性子科学会の方は「ポスター賞」の審査員に当たってしまったので、審査対象のポスターを真面目に聞いて回った。これだけ真剣にポスター発表を聞いて回ったのは久しぶりだったのだが、若手研究者や学生が一生懸命に発表するのを聞くのはいろいろな意味で良かった。因みに内容だが、立候補制を取ったためか全体的にレベルが高かった、と思う。その中で、我々審査員が一致して選んだのは名大の川口さんのポスター。さすが、全候補者の中でただ一人助手だっただけのことはある。

今日から始まった「台日」の方は、物性研の柴山さんが中心になって今回初めて開催したもの。「日韓」に続いて、アジア・太平洋地域の研究者との交流を進める企画の第2弾ということになる。今回は「交流協会」というところの援助を受けて盛大に行われたのだが、この「交流協会」は台湾との交流を進めるために作られた政府の外郭団体らしい。もともと日本と台湾は強い結びつきを持っているのだが、日中国交正常化によって国交がなくなりおおっぴらには交流できなくなった、とのこと。そこで、本来外務省やその他の省庁が行うべき仕事をするために、この「交流協会」ができたのだそうだ。因みにこの協会、その名前からはどことの交流を行うのかよく分からないようになっているのだが、それも政治的な理由があるとのこと。「日台」とすれば台湾政府側からクレームが付き、「日華」とすれば中国政府から文句が出る、とか言う事情があるのだそうだ。世の中なかなか面白くできているものだ。

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