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2005/11/07

*ist DS2のインプレ(その8)

manshuin2
 かつてキヤノンは開放F値が1.0と言う化け物レンズ(大きさも値段も化け物だったらしい)を売っていましたし、他のメーカーも競うように明るいレンズを作っていたと思うのですが、今はキヤノンが85mmF1.2を作っているほかは、最も明るいレンズはF1.4、と言うメーカーがほとんどです。

 PENTAXは、と言うとかなり前から50mmF1.2のAレンズがフラッグシップでした。定価76,000円と言うのは明るさの割には安い方だと思うのですが、売れなかったのかあるいは設計が難しいためなのか、AF化されることもなくいまだにマニュアルレンズがカタログに載っています。

 因みに私にとっての50mmですが、やはり明るいと言うことに尽きます。暗いレンズだとストロボがないと撮れない、と言うシチュエーションが出てくるし、ファインダが見にくくなるのでピントも合わせにくい。旅行などで極力荷物を減らしたいと言う時は、50mm1本だけ持って行く、と言うことも多かったものです。良く言われるように50mmは望遠的にも広角的にも使える焦点距離なので、これさえあればたいていの場面にも対応できる。「写真はフットワークだ」とは昔良く聞いた言葉なのですが、これは明るい単眼レンズを使ってこそ分かる言葉なのではないでしょうか。

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 と言うことで?私が持っている中で一番明るいレンズは、リコーの55mmF1.2。PENTAXが高くて手が出なかったので代替品として買ったのですが、これはこれで味のあるレンズだと思います。開放で撮るといまいちピントが甘いのですが、しかしそれを自覚した上で撮影すると被写体によってはほんわかとした良い描写になります。ここにアップした2つの写真は上が曼殊院、下が神護寺で撮影したものなのですが、特に神護寺の方はまるでソフトフォーカスレンズを使ったような感じに撮れました。他の50mmに比べると少々大きくて重いしデジカメだと中望遠の焦点距離になってしまうので「これ1本だけ」と言う用途には合わないのですが、なかなか価値のある1本だと言えるのではないでしょうか。

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