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2005/01/16

やっぱり怖い!雪道走行

 アメリカは大寒波に襲われていて、大雪によって日常生活が大混乱に陥っているとか。ある街では雪で道が凍結して、クルマが止まれなくなって何台も玉突き衝突している、と言うニュースを最近テレビで見ました。

 映像を見る限りでは次々と衝突するクルマは車輪が全くグリップしていなくて、チェーンどころかスタッドレスタイヤも履いていない感じ。たぶん、普段あまり雪が降らない地域に突然大雪が降って大変なことになった、と言うことなのだと思います。そこでノーマルタイヤで走ってたら止まれなくて交通事故、と言うのも当然の話、ではあります。

 私は東北の生まれですし、スキーに凝っていた時期もあって雪道の怖さは一応知っているつもり。だからクルマは四駆にしたし、ほとんど雪が積もらない京都府南部に住んでいても、冬になればスタッドレスタイヤに交換するし、いざというときのためにチェーンも積んでいます。それでも危ないときがある、と言うことも一応頭には入れていたのですが、まさかあんな経験をするとは、思いもしませんでした。

 昨年の大晦日、私は家族とともに北陸道を北に向かいました。前日あたりから全国的に冷え込みが厳しくなり、その日も天気予報は雪。宇治市内では雨だったのに、京滋バイパスのトンネルを抜けて滋賀に出たとたん雪に変わります。金沢のあたりは雨になっていたものの、富山に入ると再び雪。それも北に向かえば向かうほど積雪量も多くなり、そして本格的な雪道になっていきます。雪にタイヤを取られないように轍を選んで進むようにし、スピードは控えめに。急ハンドル・急ブレーキに気をつけて、気を抜かないように慎重に走る。雪の量はかなりのものだったのですが、しかし風がほとんどなく視界もそこそこあったので、ほぼ順調に長岡のあたりまでは行ったのです。

 ところがある時突然、車輪が轍を外れて雪を踏んでしまったのかバランスを崩して、二三回左右に振られると車体が流れ出すではありませんか!車体が流れたらハンドルを逆に切って軽くアクセルを踏んでカウンターを当てる。一応、こう言う時の対策は知っていたつもりだったのですが、突然の場面ですぐに対応できるわけがありません。あれよあれよと言う間にクルマは時計回りに回転し始め、私は為す術もなくハンドルを握ったまま固まってしまい、家族は車内で悲鳴を上げ、そしてガシャン、と言う音とともにフロントバンパーを側壁に当てて横になって止まりました。

 慌てて周りを見回すと、幸い後ろのクルマはこっちのトラブルに気がついてずっと後ろで停止してくれていて、一同「あー良かった」とまだドキドキしていた胸をなで下ろしました。自車の被害もバンパーがちょっと歪んだだけ。走行には支障ない程度(とは言え、修理費は高そう...)で、何とかその日のうちに福島までたどり着くことはできました。事故そのものは不運なできごとでしたが、誰も怪我なくそのまま進めたのは本当に不幸中の幸いでした。

 気をつけていたはずだったのに、なぜ事故ってしまったのか。それはやっぱり、油断があったのだ、と考えざるを得ません。この日は本当に道の状態が悪く、我々に限らずあちこちでクルマが事故に遭っていました。どうせスピードを出し過ぎたんだろう、とか、急ハンドルを切ったんだろう、とか、他人事のように横目で見ながら走っていたのですが、その罰が当たった、というところでしょう。

 もう一つは、コントロールを失うちょっとだけ前の事です。あまり正確に覚えていないのですが、確か道路情報を聞こうとして、一瞬気持ちがラジオの方に行っていたような気がします。運転中に他のことはしない、と言うのは事故予防の鉄則ですが、それでもまさかあんな一瞬のことであれほど大変なことになるとは... 雪道の怖さを、心の底から思い知らされた出来事でした。

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コメント

無事でよかったね。

投稿: aran | 2005/01/18 03:38

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