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2005/01/28

アピオスって、なんだ?

 我が家で今一番人気のCMは、フジゼロックスの「アピオス」のもの。2人の話をそばで聞いていた1人が「アピオスって、走りますよね」と口を挟むと、後の2人が「走らんよね〜」とかなんとか、いかにもバカにしたような感じで顔を見合わせる、というものです。

 こう言うのって、普段の生活で結構よくあるんですよね。知ったかぶりして口を出したら、それがトンチンカンだった場合。アピオスの2人のようにあからさまにバカにされることは、めったに無いことかも知れないけど、でも誰にでもある経験なのかも知れません。

 そう言う私も、アピオスって言われても分からない。で、早速ゼロックスのホームページに行って調べてみました。それによると...

>社会環境によって刻々と変化するお客さまの経営課題に対し、柔軟に、お客さまのオフィス環境にあわせたソリューションを提供する「バーチャルな場(環境)」

??? よく分かりませんでした。(^_^;)

 知ったかぶりをするよりも良いことは、「分からない」と正直に言うこと。件の仲間外れ氏にも、ぜひ「アピオスって、何ですか?」と聞いて欲しいもんです。でも案外、例の2人も良く分かってなかったりして。となると、このCMの新しいバージョンはこれでどうでしょう?

「アピオスって、何ですか?」
「アピオスが何かだなんて、言えないよね〜〜」
「説明なんて、できませんよね〜〜」
「できるわけ、ないよね〜〜」

なーんてね。(^_^;;;)

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2005/01/16

やっぱり怖い!雪道走行

 アメリカは大寒波に襲われていて、大雪によって日常生活が大混乱に陥っているとか。ある街では雪で道が凍結して、クルマが止まれなくなって何台も玉突き衝突している、と言うニュースを最近テレビで見ました。

 映像を見る限りでは次々と衝突するクルマは車輪が全くグリップしていなくて、チェーンどころかスタッドレスタイヤも履いていない感じ。たぶん、普段あまり雪が降らない地域に突然大雪が降って大変なことになった、と言うことなのだと思います。そこでノーマルタイヤで走ってたら止まれなくて交通事故、と言うのも当然の話、ではあります。

 私は東北の生まれですし、スキーに凝っていた時期もあって雪道の怖さは一応知っているつもり。だからクルマは四駆にしたし、ほとんど雪が積もらない京都府南部に住んでいても、冬になればスタッドレスタイヤに交換するし、いざというときのためにチェーンも積んでいます。それでも危ないときがある、と言うことも一応頭には入れていたのですが、まさかあんな経験をするとは、思いもしませんでした。

 昨年の大晦日、私は家族とともに北陸道を北に向かいました。前日あたりから全国的に冷え込みが厳しくなり、その日も天気予報は雪。宇治市内では雨だったのに、京滋バイパスのトンネルを抜けて滋賀に出たとたん雪に変わります。金沢のあたりは雨になっていたものの、富山に入ると再び雪。それも北に向かえば向かうほど積雪量も多くなり、そして本格的な雪道になっていきます。雪にタイヤを取られないように轍を選んで進むようにし、スピードは控えめに。急ハンドル・急ブレーキに気をつけて、気を抜かないように慎重に走る。雪の量はかなりのものだったのですが、しかし風がほとんどなく視界もそこそこあったので、ほぼ順調に長岡のあたりまでは行ったのです。

 ところがある時突然、車輪が轍を外れて雪を踏んでしまったのかバランスを崩して、二三回左右に振られると車体が流れ出すではありませんか!車体が流れたらハンドルを逆に切って軽くアクセルを踏んでカウンターを当てる。一応、こう言う時の対策は知っていたつもりだったのですが、突然の場面ですぐに対応できるわけがありません。あれよあれよと言う間にクルマは時計回りに回転し始め、私は為す術もなくハンドルを握ったまま固まってしまい、家族は車内で悲鳴を上げ、そしてガシャン、と言う音とともにフロントバンパーを側壁に当てて横になって止まりました。

 慌てて周りを見回すと、幸い後ろのクルマはこっちのトラブルに気がついてずっと後ろで停止してくれていて、一同「あー良かった」とまだドキドキしていた胸をなで下ろしました。自車の被害もバンパーがちょっと歪んだだけ。走行には支障ない程度(とは言え、修理費は高そう...)で、何とかその日のうちに福島までたどり着くことはできました。事故そのものは不運なできごとでしたが、誰も怪我なくそのまま進めたのは本当に不幸中の幸いでした。

 気をつけていたはずだったのに、なぜ事故ってしまったのか。それはやっぱり、油断があったのだ、と考えざるを得ません。この日は本当に道の状態が悪く、我々に限らずあちこちでクルマが事故に遭っていました。どうせスピードを出し過ぎたんだろう、とか、急ハンドルを切ったんだろう、とか、他人事のように横目で見ながら走っていたのですが、その罰が当たった、というところでしょう。

 もう一つは、コントロールを失うちょっとだけ前の事です。あまり正確に覚えていないのですが、確か道路情報を聞こうとして、一瞬気持ちがラジオの方に行っていたような気がします。運転中に他のことはしない、と言うのは事故予防の鉄則ですが、それでもまさかあんな一瞬のことであれほど大変なことになるとは... 雪道の怖さを、心の底から思い知らされた出来事でした。

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2005/01/10

ノロウィルスによる食中毒

 新聞報道によると、福山の特養ホームでノロウィルスによると思われる食中毒が発生し、7人もの方が亡くなったのだそうです。また大津でもノロウィルスが原因の食中毒で13人が被害を受けていますし、茨城や高知、香川、秋田など全国各地で似たような問題が起きているそうです。実は私も12月の半ばごろ、八王子に出張中に感染してひどい目にあったのですが、その体験を含めてここにまとめてみましょう。

 何でこの寒い時期に食中毒?と思う人も多いでしょうが、例えば昨年の前半(1月〜6月)、全国で食中毒事件が400件近く起きているうち、68件が1月中のもの。つまり別に梅雨時とか暑い時期とか関係なしに、年中食中毒が起きているのです。

 食中毒の原因となる細菌やウィルスにはいくつかあるのですが、O-157等の大腸菌やサルモネラ菌、鶏肉などから感染するカンピロバクター等と並んで多いのが、今回話題の?ノロウィルスで、特に冬場はこのウィルスが原因となることが多いとのこと。貝類から感染する事の多いのですが、新鮮なうちに食べれば良いのか、あるいは加熱すれば感染しないのかと言えばさにあらず。もともと貝の中では増殖しない(動物の腸内で増殖する)ので新鮮かどうかは関係なく、加熱も中心まで十分に行わなければ効果はありません。またエタノールによる殺菌も効果なし。石鹸で洗えば流れていきますが、それで死ぬわけではありません。その上乾燥にも強いときている。従って貝を生で食べなくても、ウィルス付きの貝を調理したまな板や包丁を十分に洗ったり殺菌したりせずに次の調理をすれば、そこから感染するわけです。また感染者の便や吐瀉物に大量に含まれていて、その処理後の手洗いが十分でなかったりすれば人から人への感染もあります。更に乾燥して空中に舞い上がれば、それを吸ったことによる感染もあるわけです。つまり、十分に注意していても起こる可能性が残るのが、このノロウィルスによる食中毒なのです。

 私が発症したのは、ある飲み屋で飲んだ翌日の、夜のことでした。友人と一緒に飲み食いしていたら何となく胸がムカムカして、あまり食べる気がしなくなって早々に退散することになったのです。そしてホテルのベッドにばたっと倒れ、寝ていたら夜半過ぎに気分が悪くなって吐き、更に下痢と発熱で朦朧とした状態で朝を迎えました。出張先のホテルで1人で寝ていてもどうにもならぬ、と必死で京都まで戻ってその日は1日食事もできないまま。翌日は何とか動けるようになったものの発熱が続いていたので、近所の医者に行って診てもらいました。そしたら「風邪による腸炎だろう」との診断。なんかいつもの風邪とは違うな、とは思った(いつもはまず喉が痛くなるから)のですが、出張続きで疲れていたのだろう、と一応納得して回復を待っていたわけです。

 ところが数日経って、勤務先の近くの保健所から電話がありました。何でも食中毒の疑いがあるため調べたい、とのこと。私と同じ日に同じ店で食べた人から同様の症状の人が沢山出ていたそうで、食中毒の疑いがあるとのことでした。検査の結果、私の便からは細菌もウィルスも出なかったのですが、その他の調査結果からノロウィルスが原因の食中毒、と判明したと言う次第。その後、原因となったお店からは丁重なお詫びの電話とお見舞いを送ってきたので気持ちは晴れたのですが、それにしても突然の災難でした。

 因みにこの種の食中毒は、赤ん坊か老人以外は通常2〜3日で全快し死ぬことはありません。しかしウィルス自体は体内に2〜3週間は滞在して、他に感染していく可能性があるそうです。実際、うちでは私の数日後に妻が全く同じ症状に罹ってしまっています。すなわちこの食中毒は、コレラや腸チフスと同様にうつる病気なんですね。ノロウィルスに感染するかどうか、あるいは発症するかは運次第。そして発症してもたいていはすぐに治るのですが被害を拡大する可能性もあるので、私のような症状になった人はまずはお近くの保健所にご連絡を。

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