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2004/10/02

京都のラーメン(1)〜天下一品総本店

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「ココログ」を始めて約9ヶ月。思いつくままに色々なテーマで書いてきたつもりなのですが、しかし検索で引っ掛かって私のブログに来るテーマというのは案外限られている、と言うことがアクセス解析から見えてきます。その中の一つが、今年の1月下旬に書いた「京都のラーメン」というやつで、どうやら世間には京都のラーメン事情に興味のある人が多い模様。と言うことで、これから何回か私なりの「京都ラーメン考」をやってみたいと思います。

その栄えある?第1回は、北白川の「天下一品」総本店です。天下一品(通称テンイチ)のラーメンというと、粘性が他の倍はあるんじゃないかと思えるほどの、ドロドロしたスープが特徴です。宣伝文句は「一度食べたら病みつきに」らしいのですが、それは人それぞれ。むしろその個性的な味は、好きな人か苦手な人のどっちかにくっきりと分かれるのではないでしょうか。

実を言うとこのお店、私が京都で学生をしていた25年ほど前には既にかなり良く知られたお店で、私も何度か食べたはずなのですが、しかしどちらかと言うと「苦手かなー」と言う思い出が残っています。旨いのはうまいかも知れないけれど、重すぎというか何と言うか、ともかくその特徴的な味は自分には合わないな、と思っていたものです。

ところがその後、再び「テンイチ」と再会したのはおよそ15年ほど前、それも広島でのことでした。当時広島大学のキャンパスがあった東千田の一つ手前の電停「鷹野橋」のすぐ目の前。就職して間もない頃にそこに天下一品の看板を見た私は、突然京都を思い出したかのようにふらふらと店内へ入ると、いつのまにかこってり味を、しかも大盛りで注文してすすっていました。つまりテンイチのラーメンは、私にとっては「10年殺し」の恐ろしいシロモノだったんです。

一昨年私は20年ぶりに京都に戻ってきて、再び「本場」のテンイチをいつでも食べれるようになったわけですが、だからと言って「病みつき」になったかというとかなり微妙。この総本店と言えど私の中のベストワン、とは言えません。どうやらここのラーメンは、私にとっては遠くで京都を思い出すために食べるもののような気がします。

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