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2004/04/03

新・三種の神器

現代の三種の神器は、デジカメ、大画面フラットテレビ、そしてDVDレコーダーだそうです。いずれも映像メディアに関係していて、しかも記録と配信方式のアナログからデジタルへの世代交代を象徴する機器です。

デジカメは、携帯電話の機能として付いてくることもあってかなり浸透している、と言って良いでしょう。安く質の高い写真を撮る、と言う面から言えばまだまだ銀塩写真の方が上だと思いますが、手軽に撮ってすぐに見れる、と言うメリット、特にパソコンとの連係を考えればアナログ写真は既に敵ではありません。品質の面でもデジタル一眼レフの進化でかなり良くなって来ているようで、報道関係のプロはほとんどデジカメを使っているとか。私はこれまで買いだめした一眼レフの資産があるのでデジカメはまだサブ機ですが、アナログ機レンズとの互換性のあるデジタル一眼(幸い、私が愛用しているPENTAXは互換性がある)の価格が半分になったら買ってしまいそうです。

大画面フラットテレビは、今が「旬」の商品だそうです。国内のテレビ生産は既にほとんどが液晶とプラズマにシフトしていて、ブラウン管テレビはもう風前の灯の状態だとか。これまでテレビはオリンピックと絡めて爆発的に売れた歴史がありますが、今年は「アテネ五輪を大画面テレビで」がキャッチフレーズになっているそうです。しかしそれ以上に大きいのはテレビ放送全体がデジタル化しつつあることで、昨年から放送が始まったデジタル地上波の展開とリンクしているのは確かだと思います。私も引っ越し記念に?大画面液晶テレビを買って初めてデジタルBSを見たのですが、色々な意味で(例えばハイビジョン放送の鮮明さとか)買って良かった、と思っています。

そしてDVDレコーダーとHDDレコーダー。これも、アナログ記録であるビデオテープからデジタル記録への世代交代です。私はまだ実際に使ったことは無いのですが、言ってみれば大昔のパソコンがカセットテープにデータを入れていたのがフロッピーに、そしてハードディスクに変わったようなもので、遥かに便利になったであろう事は容易に想像できます。おそらく遠くない将来に全てのビデオデッキが駆逐されて、デジタル記録が中心にになっていくのは間違いない、と思います。

ただ、今が買い時かというと私はまだだと思います。一つは商品としての安定性。パソコンを長く使っているとハードディスクはクラッシュするものだ、と言う考えが染みついているので、そんなものを家電製品に使って大丈夫なのかいまいち信用できません。そしてもう一つは、内蔵するチューナーとの関係です。カタログで見る限り、多くのDVD(HDD)レコーダーはまだ地上波のチューナーしか持っていなくて、デジタルBS/地上波に対応しているのは一部の高額商品だけのようです。もちろん、外付けのチューナーやテレビの出力から録画することはできますが、それでは「簡単に録画予約できる」と言う機能は無いも同然。その上、アナログでしか録画できないのでせっかくの良さも半減です。更にDVDには記録方式がいろいろある上に、次世代の規格もまだ決まっておらず今後どうなるかは不透明。つまり家電製品として考えた場合に、熟成された商品であるとはまだまだ言えない、と思うのです。

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