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2004/02/12

理想の携帯端末(続き)

昨日はデジタル機器をたくさん持ち歩かなければならなくなった、と言う話を書いたわけですが、そうなると当然、これらの複数の機能を兼ね備えた機器が欲しい、と言うことになります。実際何かと何かを統合した機械を商品化する、と言うのは日本の会社の得意技。ラジオとカセットテープレコーダーからラジカセを作ったように、いろいろな合体マシンが開発されています。そう考えると、理想の携帯端末は全ての機能を含む「統合マシン」か、と言うことになるのですが...

でもそういう機器って、たいてい機能が中途半端なんです。例えばカメラ付き携帯が普及してカメラ機能が良くなった、とは言え本当のデジカメに比べたら負けるし、ちゃんとした写真を撮ろうと思ったらやっぱり一眼レフが欲しいものです。携帯電話でもメールの読み書きはできますが、いくら打ち込みが上達したってキーボード入力にはかなわない。それに「合体マシン」は一つの機能に不満が出ても、それだけを交換するわけにはいきません。

もちろん、技術の進歩は早いのでいずれは理想に限りなく近い機器は出てくるでしょう。例えば携帯端末をインターネットとブロードバンド接続することによって、極力端末自体の負担を小さくしつつ高機能にしていく、と言うアプローチは既にあちこちで試みられています。一つの携帯端末が電話だけでなく財布にもなるし切符にもなるし、カメラにもラジオにもテレビにもなる、と言う時代はすぐそこまで来ています。

ただどんなに技術が進歩したとしても、紙に手書きする気楽さに勝るものはないんじゃないか、と私は思います。だって他人に簡単に手渡すことができますし、電池切れもありません。それに何と言っても紙は無くしても大丈夫なのがいい。もし何でもできる携帯端末があったとして、これを無くしたら悲劇です。私は新しいもの好きなのでいずれはそう言うのを手に入れたくなるかもしれませんが、それでも相変わらず紙の手帳を使っているような、そんな気がしています。

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コメント

やっぱり紙が一番良いですね。
電子デバイスに、紙に出来ないことをさせるのは良いことだけど、紙の使い心地に近付ける開発も必要で、だけどそれよりも紙と共存する道を探った方が効率的だと思ってます。
アノトペンという製品やそれから派生した製品たちはまだコストが高いようですが、最もすすんだ文具だと思います。
http://aranxp.ddo.jp/modules/news/article.php?storyid=93">http://aranxp.ddo.jp/modules/news/article.php?storyid=93

投稿: aran | 2004/02/13 03:18

アノトペン、確かになかなか面白そうです。でも、いくらコストダウンしてもそのへんに転がっているボールペンの気軽さにはかなわない、と言う問題があるわけで... デジタル機器を紙と鉛筆に近づける努力は否定しませんが、結局はどこかでバリアがあるような気がしています。

投稿: せと☆ひでき | 2004/02/14 22:36

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