2020/02/05

ロードスターへの道(12)

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納車の日となった2/1は快晴。妻に近くまで送ってもらい、徒歩で北関東マツダ土浦店まで行きました。すると展示スペースには僕が注文したものと思われる、エターナルブルーマイカのロードスターが待っていました。この色、カタログで見ると濃いめの色合いなのですが、明るい光の下で見ると強烈な光を放っているようにも見えます。マツダの「魂動デザイン」は「クルマをただの鉄の塊ではなく、まるで生き物のように生命感を感じさせるものにしたい。まるで意志を持って動き出しそうな緊張感と、体温を持ち呼吸しているかのような温かみをもった、生きたクルマをつくる」のがコンセプトだそうですが、カラーリングもまさにそんな感じ。まるで納車を心待ちにしていた僕自身の心のうちを映し出すように、青く光り輝いていました。

納車の日はいろいろと用事があったので買い物に行っただけで終わり、翌日は慣らしがてら筑波山までドライブに行きました。その日も天気は快晴。やや気温は低めながら幌を開けて走ってもさほど寒さを感じることはなくむしろ絶好のドライブ日和、と言う感じで、まずは筑波山神社の方から上ってつつじヶ丘まで行ってみました。

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この駐車場にはそこそこ車があったものの立体駐車場の上は空いていたので、そこにロードスターを停めて撮影会。出がけに駐車場の係員の人から「鳥居のところまで行けば富士山が見えるよ」と教えてもらって見に行ったりした後で、筑波パープルラインを下って行きました。

すると前からも後ろからも、たくさんのスポーツカーが来るではありませんか!その中で、やはり特に目立ったのがロードスターで、ND系だけでなくいろいろなタイプのロードスターが走っていて驚きました。しかも表筑波スカイラインまで行くと更に増えた感じで、慣らし中の僕のクルマの後ろに4台ぐらいのロードスターが連なって「大名行列」のようになってしまいました。

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そこで途中の朝日峠駐車場に入ったところ、後ろに付いていたロードスターが全部同じ駐車場に入るのです。しかもそこでよくよく見ると、駐車している車はいずれも「こだわり」のクルマばかり。僕が停まった場所の隣は2000年前後のスプリンタートレノでしたし、その隣はS660。その向こうはロードスターが何台も停まっていて、しかもそれぞれがいろいろカスタムしていて思わず「オフ会」に闖入してしまったような感覚にとらわれました。これまで他のクルマと「仲間意識」のようなものを感じたことはほとんど無かったのですが、やはりスポーツカーの世界は独特のものがあるな、と感じた納車2日目の日曜日でした。

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2020/02/02

ロードスターへの道(11)

そろそろマイナーチェンジがあったかな、と思って訪れたのは、東海村への通勤の時に使うこともある桜土浦IC近くの北関東マツダ土浦店。幹線通り沿いにあるものの展示スペースは奥になっているため、比較的地味な印象のお店です。ここに最初に行った時にはまだマイチェンが発表されてなくて空振りに終わったのですが、その時に担当になった営業の方がマメに連絡を入れてくれたこともあって12月初めから本格的な商談に入りました。僕が欲しい、と思っていたのはS Special Package。必要な時にスマホを接続してカーナビとして使おうと思っていたので、このマイチェンで新たにApple CarPlayが使えるようになったマツダコネクトが装備されているのは必須、と思いました。一方、それ以外のオプションはまあいいかな、って感じ。シートヒーターがセットになっているCD/DVDプレーヤーや、Boseサウンドシステムは本気で欲しいと思っていたし、またマルチインフォメーションディスプレーが付くセーフティーパッケージも欲しいかな、と思ったりもしていたのですが、それぞれの値段を考えて諦めました。結局メーカーオプションは無しでディーラーオプションはフロアマットだけ。(これはZ4に付いていた社外品のマットがすぐにずれて嫌だったことから、純正を選ぶことにした。)後からボディコーティングを追加しただけで、12月半ばには契約を完了したのでした。

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Z4を手放したのは12月下旬。その後年末年始を挟んで、僕が注文したクルマが生産に入った、と言う連絡が来たのは1/10頃。カタログや出た時に購入していた「ニューカー速報」を眺め、タミヤのプラモデルを作ったりしながら待つこと約3週間。1/29になって営業担当者のIさんから「週末には納車可能」との連絡が来たのでした。

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2020/01/29

ロードスターへの道(10)

Z4に乗ったおかげで欧州車の面白さが理解できたのは確かですが、しかしその一方での難しさも分かって「もういいかな」と思っていたのが2019年の夏。試しに行きつけのBMW専門店に聞いたところまずまずの価格でZ4を引き取ってくれると言うことだったので、買い替えを検討することにしました。国産のオープンカーと言えば事実上マツダ・ロードスターの一択。もちろんコペンやS660があるのですが軽のオープンカーがコストに見合うとは思えず、まずは中古も含めてロードスターを探すことにしました。

1989年に最初のモデル(NA系)が発売されたマツダロードスターは、その後1998年にNB系、2005年にNC系、そして2015年にND系が発売されて今に至っています。それぞれのモデルに個性があってファンも多いのですが、Z4の経験から古い車は難しい、と言うのが身に染みていたので、まずはND系の中古車を探すことにしました。フルモデルチェンジから4年経っていると言うことで中古もそれなりに値ごろ感が出ているので良いのが見つかったら買うかな、とも思ったのですが、やはり趣味性の高いクルマだからか全体的に相場が高い。しかも件のBMW専門店(国産車をオークション市場から探してきて売る、と言うこともやっている)に聞くと、走行距離の少ないクルマの場合は巧妙なメーター戻しをしている場合が多いらしく、お勧めしないとのこと。そこでロードスターの相場を聞いてみると、200万円以下で抑えるためには8万km以上のブツを探さなければ買えない、と言うので、いっそのこと新車で買うか、と言う気持ちになっていました。

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そこでまずは情報集めから。近所のマツダディーラーを何軒か回ってカタログをもらい、グレードやオプションについて聞いて来ました。またマニュアル車の試乗ができる、ということで栃木県のディーラーまで行ってみたり、ついでにスバルBRZの試乗もしてみたり。1500ccのND系はパワーが無い、と言う情報を見聞きしてはいたのですが、やはり車体が軽いからかそれほど非力な感じはなく、むしろBRZの方が物足りないような感じもしました。そしていよいよ10月には買う気になってディーラーに行ったところ、マイナーチェンジが近いためしばらくは商談ができない、と言うことが判明し、12月に入ってから本格的な交渉、と言うことになりました。

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2020/01/15

ロードスターへの道(9)

輸入車のワイパーとウィンカーの違いは前から知ってましたし、またすぐに慣れたので問題は無かったのですが、それ以外にもいろいろと「違い」を感じました。例えばセルフ給油。日本と欧州のセンサーの位置が違うのか、セルフ給油所でガソリンを入れようとするとすぐに自動で止まってしまうのです。これは給油ノズルを斜めに入れる、と言うテクニックで対応可能なのですが、しかし給油所によって微妙な違いがあるからか「斜めの具合」によって止まりやすかったり止まり難かったりしてました。またジャッキも全く違うようで、これまで国産車で使ってきたフロアジャッキが使えなかったので専用のものを買わざるを得ません。その上タイヤのナット部分も形状が違うので、サイズが同じでも国産車との互換性が無いのも結構驚きでした。

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あと、これは国産車と欧州車の違い、と言うわけではなくて単なる個体差なのかも知れませんが、プラスチック部分の強度が弱いことには困りました。まずは乗り始めて数ヶ月でセンターコンソールのヒンジ部分が壊れて修理。次にワンプッシュで出てくるはずのカップホルダーが出てこなくなってしまいました。また(2年ほど乗った後だったのですが)幌の内側の天井部分を取り付けねじの部分が壊れてしまい、天井全体の交換を余儀なくされました。一般にプラスチックは時間が経つにつれて加水分解して脆くなるので止むを得ないことなのですが、それにしてもこれまで乗ってきた国産車よりも耐久性が低いような気がしてなりませんでした。更に昨年の秋以降にはカーナビ+コンピューターのディスプレー部分が立ち上がらなくなり、その上そのディスプレー自体も前と後ろに分離するような兆候が現れました。

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加えて電装系もいろいろトラブルが相次いで、例えば間欠ワイパーにすると1回動いただけで止まってしまうし、また後退する時の接近警告が障害物から遥かに離れていても反応したり。そして極め付けは昨年夏で、勤務地の東海からつくばに戻ろうとした時にエンジンがかからなくなってしまいました。その日はやむなく電車で帰り、後日レッカー車でつくばに送って調べてもらったところ、問題はバッテリーではなくセルモーター。純正品は高いので中古品を使って修理してもらったのですが、それでも7万円ぐらいかかりました。新車登録から14年。8.5万kmも走っていればあちこち故障が出てくるのは当然で、今後もいろいろと出てくるのは必定。しかも毎年払っている自動車税も13年目からは9,000円もアップしていることなどから、そろそろ手放す時が来たかも、と思い始めたのでした。

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2020/01/09

ロードスターへの道(8)

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これが垂れ目で「ワル顔」のフロントマスク。迫力あります。

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ドライバーズシートのすぐ下に後輪があるショートデッキですが、トランクは意外に容量があって結構荷物が積めます。

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3Lエンジンはいわゆるシルキーシックスで、エンジンルームの中で存在感抜群です。

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電動のソフトトップは開閉に数秒しかかからないので、手軽に開け閉めができます。

オーディオはCDチェンジャーとMDプレーヤーだったり、カーナビは操作性が最悪で地図は10年以上前のものだったり、と「古さ」を感じることも多かったのですが、それでもエンジンと足回りはさすがBMW、と言う感じ。とにかくドライブの楽しい車でした。

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2020/01/08

ロードスターへの道(7)

私は2010年から朝のジョギングを日課にしていたのですが、運命的な出会いがあったのもそのジョギングの時でした。たまたま中古車屋の前を通った時に、めっちゃ格好いい車が置いてあるのを見たのです。それはBMWのZ4ロードスター。マツダのロードスター人気を見てBMWがとりあえずZ3を作り、その後専用設計のZ4となって2003年にデビューした、と言う曰く付きのヤツです。アメリカ人デザイナーのクリス・バングルがデザインしたと言う車体は典型的なロングノーズ・ショートデッキで、やや垂れ目の「ワル顔」のフロントフェイスはズキン、と胸に来ました。そしてそれより心が動いたのはその価格。新車価格では500万円以上したようなグレードなのに、100万円を切るような価格で売ってたのです。オートマしかなくて、しかも車重が1.5tもあるということを考えると「スポーツカー」としてはやや微妙かな、とは思いましたし、そもそも「中古の外車」はメンテが大変、と言うイメージがあったのですが、しかし安さは正義。 むしろ、EyeSightが付いたフォレスターに少々物足りなさ(と言うか、余計なお世話感)を感じていたこともあって、ちょいとこれで苦労してみっかーと言う感じで、購入することに決めたのでした。

因みに20年近く乗ったGPZ1100ですが、ヤフオクに出したところ思ったよりも高い値段が付いて北海道に「ドナドナ」されて行きました。きっちり受け入れ態勢を作ったところで、近所のBMW専門店に注文したZ4が納車されたのは2017年の1月。私はついに、オープンカーのオーナーになることができたのでした。

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2020/01/02

ロードスターへの道(6)

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前にも書いたようにバイクとのつきあいの歴史も長く、21歳の時にMB5を買ってから、DT125、Z250FT、VF400F、VT250F、SRX600と乗り継ぎながら、1998年に広島で新車購入したGPZ1100を20年近く乗り続けていました。つくばに来てからも天気の様子を見ながら主に通勤に使っていたのですが、しかしさすがにバイクに乗るのはしんどいなー、と思うようになってましたし、危険度が高いのも事実。また2016年に車検に出した時にショップから「もう修理部品が手に入らないかも」と聞いたこともあって、そろそろ下りる潮時かな、と思っていました。そこでネットで調べたところ、GPZ1100の相場はだいたい15万円〜20万円ぐらい。新車時の価格が87万円で、それをかなりの値引き(10万円以上?)で買ったことを考えると、売ってもいいかな、と気持ちは固まりつつありました。

一方スポーツカーが欲しいと言っても、冬道ドライブや荷物の運搬を考えればフォレスターを手放すわけにはいきません。一方で妻が運転している軽自動車の代わりにもならないのでどうしようかと思っていたのですが、趣味の一つだったバイクの代わりに買う、と言うことであれば理由も立つわけです。と言うことで2016年の年末にかけて、GPZ1100の売却とスポーツカーの購入を同時に検討し始めました。

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2019/12/28

ロードスターへの道(5)

スポーツカー、特にオープンカーへの思いを抑えきれなくなったのは2016年のことでした。とにかく一度乗ってみよう、と妻を説得して、オープンカーを借りてドライブすることにしました。借りたのは野田市にあるおもしろレンタカーと言う会社で、いろいろなスポーツカーを借りることができます。ここで真っ赤なマツダロードスターをレンタルして、日光にドライブに行くことにしました。

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借りたのは9月の初旬で、まだまだ日差しが強くオープンで走るには若干暑すぎる感じだったのですが、それでも幌を開けて東北道を宇都宮へ。そして日光市内に入りいろは坂を上がって明智平まで行きました。途中からは日が陰って暑さも和らぎ、気持ちの良いドライブとなったのでした。

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一番思い出として残っているのは、対向車線を別のロードスターが来た時。思わず両手を高く上げて、オープンカー同士でないとできない挨拶をしました。風を切って走る感覚は最高で、夫婦ともども楽しい休日を過ごすことができました。そしてオープンカーを持つことに対する思いも、ますます強くなったのでした。

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2019/12/19

ロードスターへの道(4)

車がないとどこにも行けない、と言う感じの東広島では、インテグラとインプレッサの2台を夫婦で使い回していたのですが、そうこうするうちに2002年、京都への異動が決まりました。息子が高校受験を控えていたため単身赴任となり、東広島にはインテグラを置いて妻が使い、私はインプレッサで京都と広島の間を行ったり来たり、と言う生活がしばらく続いたのですが、2年後に息子が京都の高校への進学が決まって家族全員が京都に住むことになると、車は2台は要りません。エアコンが効かないインテグラを残すのも何だし、かと言って妻はマニュアル車は嫌がるし...と言うことで買い替えたのはレガシィ・ランカスター。長距離ドライブや雪道を走る可能性、荷物を運ぶキャパシティなどいろいろと考えて、1台だったらこれしかない、と考えての選択でした。

このレガシィ・ランカスター。車上荒らしに遭って窓を割られたり、大雪の北陸道を走行中に轍にタイヤを取られコントロールを失ってスピンしたり、とそれなりにいろいろあったのですが、結局2003年から2014年までの11年にわたって乗って約10万km走りました。夏でも冬でも大きめの車体と四駆の安心感は何にも代え難かったこともあり、次の車を買うにあたってSUV以外の選択肢はありませんでした。と言うことで2014年にランカスターから乗り換えたのはスバル・フォレスター。当時はまだ運転支援システムはあまり一般的でなかったのですが、スバルのEyeSightの評判が非常に高かった、と言うのも大きかったように思います。一応マツダのディーラーに行ってCX-5の見積もりをもらったりもしていたのですが、ちょうどフォレスターがモデル末期で値引きが大きかったこともあって、最後はほぼ競合なしでこれに決めたのでした。

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2019/12/10

ロードスターへの道(3)

そんなわけで夫婦で愛用していたインテグラZXiだったのですが、エアコンの効きが悪い、と言う問題がありました。買った当初はそれほどでもなかったのですが、年を追うに従ってだんだんダメになって、ついには温風しか出てこなくなって夏場は窓を開けて走るしかありませんでした。もちろん修理には何度か出してガスのチャージなどもしてもらったのですが、どうしても漏れてしまうのです。結論は、エアコンのユニットのどこかに立て付けの悪いところがある、ということ。どうやら前オーナーがぶつけたか何かで微妙に歪んでいて、そこからじわじわと漏れていた、と言うことだったようです。それまではずっと中古車しか買ったことが無かったのですが、やはり中古車には中古車の難しさがある、と思い知らされることになりました。

ちょうどその頃、東広島でできた友人のIさんがスバルのディーラーに勤めていると言うことが分かって、インテグラの不調も含めていろいろと相談に乗ってもらっていました。スバルのスポーツカー、と言うと当時は何と言ってもインプレッサ。ちょうど世界ラリー選手権で3連覇を達成した頃で、青い車体に黄色の「555」のロゴを配した車体は憧れでした。一度インプレッサWRXに試乗させてもらったことがあるのですが、背中がドライバーズシートに押し付けられるような暴力的な加速を経験して、「本当のスポーツドライブ」を垣間見たような気がしました。とは言え当時もWRXを買うような金はもちろん無く、家族と一緒にスキーやキャンプに行けるクルマ、と言う観点からインプレッサC'zと言うグレードの5ドア車(スバルはこれをスポーツワゴン、と呼んでたっけ)を買いました。WRXと似ているのはフロントフェイスだけだったのですが、しかし水平対向エンジンや4輪駆動はメカ的な興味をそそられましたし、何より初めて購入した新車(しかもマニュアル車)だったので、個人的にはエポックメイキングなクルマでした。

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