2012/03/09

ICANS-XX in Bariloche

Bariloche Airport

今回のアルゼンチン出張はICANS-XX (International Collaboration on Advanced Neutron Sources) 出席が目的。会場はパタゴニアの一部であり、チリとの国境に近いバリローチェです。バリローチェは「南米のスイス」と言われるほど美しい街だと聞いていたのですが、空港に降り立った時には「スイス」と言うよりは「砂漠」と言う雰囲気でした。どうやら昨年6月に起きたチリのプジェウエ火山の噴火による降灰と、時折起こる山火事のおかげでそんな感じになったそうです。

Hotel Amancay

会場となったのはバリローチェ中心部から西に25kmほど行ったところにあるLLAO LLAO(ジャオジャオ)にある小さなホテル。

LLAO LLAO

ホテルの西側は湾になっていて、観光用の船が浮かんでいます。またその向こうにはリゾートホテルやゴルフ場が見えます。

morning mountain
R0011566

朝になると西側の山が朝日を浴びて非常に綺麗です。また山の向こうには氷河をかぶった真っ白な山も見えて、最高のロケーションです。

Hotel Amancay

これはホテルを対岸から見た写真。到着した初日は肌寒く、驟雨が降ったり日が射したりと落ち着かない天気だったのですが、月曜日以降は好天が続いて非常に快適な日々を送ることができました。

Cerro Campanario
ICNS-XX participants

水曜日の午後にはExcursionとして「カンパナリオの丘」に上ってきました。

San Carlos de Bariloche
Laguna El Trebol

山と湖に囲まれたバリローチェが一望にできて、「南米のスイス」を満喫することができました。

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ブエノスアイレスの朝

Buenos Aires

ブエノスアイレス滞在は国際線から国内線への乗り継ぎのためだったので1泊だけだったのですが、せっかくなので翌日の朝にホテルの周りを散策してきました。

Tome de los Inglesses (英国塔)

レティーロ駅前のアルゼンチン空軍広場に立つ「英国塔」。1916年にアルゼンチンの独立を記念して英国政府から寄贈されたものだそうですが、フォークランド紛争の時には標的にされてかなり壊されたのだそうです。

Av. Alicio Moreau de Justo
Barrio Puerto Madero

プエルト・マデーロ地区は、ドックに面した保税倉庫街を再開発してきれいなレンガ造りのレストラン街になっています。

Darsena Norte (ブエノスアイレス北港)

ラプラタ川は海のように広く、港の外には水平線しか見えません。

Est. Retiro

遠くから見ると綺麗なレティーロ駅。ブエノスアイレスは「旧植民地」と言う呼び方がぴったりの、活気と退廃感のある街でした。

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2012/03/04

南米への第一歩

ICANS XXに出席するため、アルゼンチンに来ました。出発は3/2の11時で到着は翌日の11時。日本とアルゼンチンの時差はちょうど12時間なので、丸1日半かかって到着したことになります。今回はワシントンDCで乗り継ぐ便で来たのですが、そこまではビジネスクラスにアップグレードしていたため極めて快適で、美味しい夕食と楽しい映画、そしてほぼフルフラットになるシートに横になってたっぷり眠ってアメリカ入りしました。またワシントンDCのダレス国際空港(IAD)ではお土産に買ってきた焼酎を取り上げられそうになったものの、無事入国して現地在住のNさんに会えて、しかも自宅に連れて行ってもらってゆっくりできて助かりました。

IADまでは良かったのですが、そこからのユナイテッド便は「快適」からはほど遠いフライト。一応プレミアムエコノミー(Economy Plus)にアップグレードしたものの、シートピッチがやや広いだけでエコノミーはエコノミーでした。隣は若いアメリカ人だったのですが、窮屈そうで気の毒なぐらい。そもそも機体が古いし、CAはおっさんおばさんばかりだし、メシは不味いしアルコールは有料だしと言うことで、3時間ほど仮眠を取った以外は仕方なく(?)仕事をしていました。

Av. Florida

ブエノスアイレスの天気は快晴。最高気温は24℃。夏が終わって秋になり、これからだんだん涼しくなると言う季節で、観光には最高の時期なのではないでしょうか。土日はお休みの店が多いらしいのですが、ブエノスアイレス一番の繁華街のフロリダ通りは大勢の人出で賑やかでした。

General San Martin

サン・マルティン将軍像の前で記念写真。空港で一緒になったH野さん@京大に撮ってもらいました。

Che Guevara

アルゼンチンはチェ・ゲバラが生まれた国。歩道にペイントで顔が描かれていたのですが、何のためかは良く分からず。

Est. Saenz Pena

ブエノスアイレスの地下鉄は「スブテ」と言うのですが、A線は1931年開業で銀座線を造る時に日本から視察団が訪れたのだそうです。

Le Casa de Gobiemo (大統領府)

19世紀末に建設された大統領府カサ・ロサーダ。侵略軍から領土を守るための要塞の役割を果たしていたそうで、今でも厳重な警備がされているとか。

Av. 9 de Julio, Buenos Aires (7月9日通り)

世界一幅が広い、と言う7月9日通り。

Restaurant "Le Estancia"

人気が高い、と言うレストラン「ラ・エスタンシア」に行ったのですが、午後6時と言うのは夕食の時刻としては早過ぎる様子でした。

Parillada "Tourism set" for 2 persons

肉の塩焼き盛り合わせ「パリジャーダ」を頼んだのですが、2人前でこの量は凄い!残念ながら、半分ぐらいしか食べることが出来ませんでした。

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2012/02/28

東京マラソン2012

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「ランナー」としての生活をスタートしてから毎年応募していた東京マラソンですが、3回目にしてついに当選!と言うことで、先週末に初参加してきました。

3万6千人も参加する、と言う巨大大会。とすると当然スタート地点での混雑が予想されるのでスタートの1時間半前には到着しようと思って行きました。そのおかげで15分ぐらいでトイレに入ることはできたのですが、しかしそこからスタート地点まで行くのが大変!特に荷物を預ける場所は行く人と帰る人が入り乱れて大変でした。

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参加登録した時の持ちタイムは、昨年の勝田マラソンの3時間59分。市民ランナーとしてはちょうど中間ぐらいのタイムだと思うのですが、割り当てられたEブロックは真ん中よりちょっと前ぐらい。これは東京マラソンの「初心者率」の高さの現れなのだと思います。

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スタート場所に並んで30分。アナウンスは聞こえるものの花吹雪も見えず号砲も聞こえないスタートでしたが、4車線をいっぱいに使っているため混乱もなく6分少々のロスでスタートラインを越えて走り出すことができました。

今年の「勝田」では前半に飛ばしたためか終盤に完全に足が止まってしまったので、今回は抑え目のペースを心掛けました。その結果、5kmのスプリットは35'21"。スタートラインまでのロスを差し引くと28'50"なので、だいたい予定通り、というところです。

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因みにこのへんで「ランニングマガジン クリール」の樋口編集長を見つけたので声をかけました。もともとサブ3を狙えるぐらいの実力のある人なのですが、取材を兼ねて走っているので右手に一眼レフカメラを持ちながらのラン。しかも速いペースで走って行って止まって撮影、と言うことを繰り返していたので、単に走るよりも体力を消耗しそうな感じでした。(ご本人のブログによれば、4時間半で完走したらしい。)

新宿駅の高架下を抜け、飯田橋から内堀通りへ。10kmのスプリットは57'37"でラップは28'47"と言うことでサブ4のペースを考えると若干遅いかな、と言う感じだったのですが、しかしNike+ Sportwatchにはほぼ5'30"/kmを切るぐらいで表示されていたのでそのまま抑えて走ります。後で見たらSportwatchの距離が若干長く、そのため実際よりは速めに出ていたようでした。

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「東京が一つになる日」がキャッチフレーズのこの大会は、沿道に途切れなく観客&応援がいて、様々なイベントも行われています。その中で、公共交通機関もいろいろな形で参加していると言うことが分かるのが、至るところで見られた応援メッセージ。この写真のように、普段は渋滞情報や案内が表示されているところにも応援メッセージが出ていました。

10km地点から日比谷通りを品川まで直線区間を走ります。ここでは対向車線を走るトップランナーとすれ違うのですが、私がここまで来た時には既に先頭は通り過ぎた後だったみたい。一瞬でもいいから川内選手やハイレ・ゲブレセラシェ選手(因みに今回私がセレクトしたシューズは、adizero Japanのハイレ・ゲブレセラシェモデルだった)を見たかったのに残念!

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折り返し手前の15kmのスプリットは1:32'49"でラップは28'41"。このへんで南相馬市のたすきをかけた3人グループを抜いたのですが、たぶんその中の1人は南相馬市の桜井市長だったのではないかと思います。増上寺を過ぎたあたりが20km地点で、ここでのスプリットは2:00'51"。ラップは28'02"で順調にイーブンペースで走っていたのですが、しかしグロスでサブ4を達成するためにはそろそろペースを上げないといけないところです。

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コースは銀座から日本橋を走って浅草へ。ここからペースを上げたため、25kmのスプリットは02:28'36"でラップは27'45"。身体はまだまだ大丈夫だ、と言う感じなのですが、ただあまりペースを上げると苦しくなるのでそのへんの兼ね合いが難しいところ。時々越える橋の部分の微妙なアップダウンも徐々に効いてきます。

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コースは浅草の雷門前を右にターンし東京スカイツリーを見て再び銀座に向かいます。途中で気になっていた左足裏は大丈夫だったものの、逆に右足裏にはいつの間にかマメができた感じ。また太ももよりもふくらはぎの方が痛くなってきて、だんだんペースを上げられなくなってしまいました。30kmのスプリットは02:57'17"(ラップ28'41")、35kmのスプリットは03:27:08(ラップ29'51")。もう写真を撮る余裕も無くなり、沿道の声援に応えることもできずにひたすら前に足を動かします。そして月島にかかる橋の登りのきついこと!この頃にはペースも6分/kmになることも多く、だんだんサブ4はだめかな、と思いつつ走っていました。

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そしてようやく到達した40km地点のスプリットは03:57'14"(ラップ30'06")。グロスのサブ4は絶対無理。残りの2.195kmを10分で走ればネットのサブ4は達成できるわけですが、とてもそんな余力はありません。

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ようやくゴールか、と思いきや、このゲートは残り195mのもの。もうよれよれだったのですが、しかしこのへんで私のサンフレッチェレプリカに気付いた人から「広島頑張れ!」と言う声援を受けて力が沸いて来ました。

そして、最後の195mだけスパートをかけてフィニッシュ。ゴールタイムは04:10'58"でネットタイムは4:04'27"。自己ベストからは10分以上遅い記録で少々残念な結果に終わりました。ただ、これだけ大きな「お祭り」に参加したのは初めてですし、途中で写真を沢山撮ったのもこれまでには無かったこと。後半勝負の作戦がダメだったことも含めて、得るものの多い大会だったと思います。

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因みに運営ですが、全体的に素晴らしかったと思います。とにかくエイドは充実していたし走路もほぼ全コースで十分な広さがあって、ストレスを感じることはありませんでした。また、沿道で途切れることのない応援も力づけになりました。

ただ一つだけ問題を挙げるとすれば、スタート前とゴール後の動線でしょうか。前述のようにスタート地点の荷物預け場所の場所が分かりにくく、行く人と帰る人が入り乱れて大変でした。またそこからEブロックに上がるルートが全く分からず、多くの人が停車しているバスの隙間から歩道の柵を乗り越えようとしていました。更にストレスがたまったのはゴール後で、待ち合わせ場所ではランナーと応援の人が出口にたまって大混雑。その後国際展示場正門駅まで延々と遠回りさせられて、着替えてから電車に乗るまで1時間近くかかりました。こんなことなら新木場行きのバスに乗れば良かった、と思っても後の祭り。駅での混乱を避けたい、と言う意図は分かるのですが、それにしても案内があまりにも不親切だったと思います。せっかくの素晴らしい大会だっただけに、それだけが残念でした。

と言うことで、出る前は(いや、走った直後も)「一度走れば満足」だと思っていたのですが、でもやはり後から思い出すと楽しかったし、また力を出しきれなかったような不満も残りました。と言うことで、たぶん次回も応募するし、当選したら当然走ります!

東京マラソン ランナーアップデート

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2012/01/17

iPod nanoの記録がNike+に同期されない。どうする?

普段ランニング時に使っているiPod nano(6th)。先週、何となく動作がおかしいので工場出荷時の状態に戻して再設定しました。そのおかげでだいたいは元通りになったのですが、なぜかワークアウトの結果がnikiplus.comにアップロードされない。いろいろ調べてみた結果、次のサイトに書いてあった通りにやったところうまく行きました。

堤清明のこれいいじゃん!

ポイントは、iPod nanoの中に入っているワークアウトデータのうち「アップロード済み」のフォルダに入っているものを「まだアップされてないよ」に移して改めてiTunesからアップする、と言うことなのですが、そのためには不可視ファイルを操作しなければなりません。その方法は次の通り。

1) iPod nanoをMacに接続して、iTunesで「ディスクとして使用する」にチェックマークを入れる。
2) Finderで不可視ファイルを表示できるようにする。(ターミナルを使って
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
$ killall Finder
とコマンドを打ち込む。元に戻すには
$ defaults delete com.apple.finder AppleShowAllFiles
$ killall Finder
詳しくはこちらを参照。)
3) iPod nano内のiPod_Control/Device/Trainer/Workouts/Empedsフォルダを開く。
4) その中にランダムな文字列のフォルダ(センサーのシリアル番号に対応しているものと思われる)を開く。
5) synchedフォルダから目的のファイル(Nike+にアップされていないワークアウトのデータ)をlatestフォルダに移す。
6) iPod nanoをいったん接続解除して再接続すると、iTunesからデータがアップロードされる。

※3)〜5)はターミナルを使ってやってももちろん可。

私の場合、iPod nanoを初期化してからのワークアウト全部(5回分ぐらい)がアップされずにいたのですが、そのうちの1つのファイルを上記のやり方で再アップロードしたらなぜか全部出てきました。おそらくこの操作でどこかの設定ファイルが書き変わったのではないか、と思われますが、詳細は不明。でも、とにかく消えていた記録が出現したので、満足。

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2011/12/01

第31回つくばマラソン

Tsukuba

先週の日曜日に「第31回つくばマラソン」に参加しました。記録が出やすいと言うことで有名なこの大会は、地元開催と言うこともあって私にとっては最も重要な大会。去年のつくばは2度目のフルマラソンだったので手探りだったのですが、今年はその経験を生かしてそれなりにきっちりと準備をしてきたはずです。特に昨年は後半に失速して惜しいところでサブ4を逃しているので、今年こそはと思って臨みました。

この日の天候は薄曇りで無風。気温もさほど高くなく、マラソンには絶好のコンディション。スタートラインまでは自転車ならば10分もかからないぐらいのところに住んでいるので、ゆっくり起きて余裕を持って準備して家を出ました。この日はいつも以上に会場のトイレ待ちの列が長かったらしいのですが、おかげで余計な心配をすることなくスタートすることができました。

今回はNike+ SportWatch GPSを持って走るので、ペースをチェックしながら走ることができます。30kmぐらいまでは4時間ペース(5'40"/km)をキープして終盤勝負でサブ4を達成する、と言う作戦だったので、最初は前を急ぐ周りのランナーは気にしないようにして、とにかくペースを守るように走りました。その結果、5kmのスプリットは27'49"。ほぼ予定通りのペースです。

ただ、12,000人もの参加者がいるマンモス大会ゆえにスタートラインを越えるまでに4〜5分かかっています。これを「10kmで1分縮める」と考えるならば、多少はペースを上げた方がいいかな、と思いつつ走っていたら、次の5kmのスプリットは26'25"。なんと5'11"/kmペースになってました。

4月の掛川マラソンで、前半飛ばして後半バテると言うパターンは経験済み。なのでここは自重すべきと考えて、その後意識的にペースを落とそうとしたのです。でも気持ちよく走りたいと言う誘惑もあって、結局は5'20"前後で20kmぐらいまで来てしまいました。15kmのラップは1時間21分、20kmは1時間48分。中間地点では1時間58分44秒で、何と昨年と1秒しか違わないペースです。昨年と同様に足にマメができたような感じはするし、右膝の痛みまで出てくるしで、走りの調子の良さとは裏腹に心の中は不安で一杯でした。

つくばマラソンの折り返し地点から27kmあたりまでは、筑波山を見ながら走る直線となっています。途中で有名な「ロッキーおじさん」に会えると言う楽しみ?もあるのですが、逆に言えばそのぐらいしか変化のない単調なコースです。私も昨年はこのへんから足に来て、後はひたすら苦行に耐えると言う感じだったのですが、今年は何とかクリア。20km〜25kmのスプリットは27'24"で行けました。その後の北部工業団地のイチョウ並木あたりから足に重さを感じるようになってきたものの、25km〜30kmのスプリットは28'04"でペースは5'37"/km。このまま5'40"/kmをキープして粘れば、余裕でサブ4達成かな、と言う気になってきていました。

ただそのへんで気になったのは沿道の声援で、「これなら4時間行けるぞ。頑張れ!」と言う声が多く聞こえるのです。自分としてはサブ4のペースを上回っていて余裕で行けるつもりなのに、なんでそう言う事を言うのだろうと思いながら走っていたのですが、それが分かったのは35kmの付近でのこと。ずっと前の方に、風船を付けた人が走っているのが見えてきたのです。つまり、4時間のペースメーカーはずっと自分の前にいた、と言うわけです。

思い返せば昨年のつくばマラソンでは、28km付近でこの4時間の風船に追いつかれ、何とか付いて行こうと思ったものの振り切られてしまった、と言う苦い思い出があります。また掛川マラソンでは10kmあたりでペースメーカーを抜いたものの、その後足が止まって25km付近で置いてけぼりにされたのでした。今回は10kmぐらいで風船を抜いたはずだったのになぜこう言うことなのか分からなかったのですが、ともかく私の位置は4時間ペースよりも遅いらしい。30km〜35kmのスプリットは28'28"で更にペースが落ちていっぱいいっぱい、と言う気分だったのですが、とにかく風船を抜かなければ、と気持ちを入れ直すことができました。

と言うことで4時間のペースメーカーを抜いたのが残り5kmの地点。そこから先は、とにかくこの風船に抜かれないように必死でした。幸いなことに足のマメも膝の痛みも後半はあまり気にならなくなり、そのおかげで35km〜40kmのスプリットは27'35"。さすがに最後の2.195kmはよれよれだったものの、何とかグロスでのサブ4を達成し、ネットの自己ベストも6分以上短縮することができました。

両足のマメと筋肉疲労で散々だった、と言う印象だった昨年のつくばマラソン。今年も両足に(小さいながら)マメができたり右膝が痛んだり、と悪条件はありました。しかしそれでも後半失速することなく走りきることができたのは、この1年間の練習の成果かな、と思います。目標だったサブ4は達成できたわけですが、走り始めて2年の私はまだまだ伸び盛り(のはず)。今後更に上の目標を目指して、頑張りたいと思います。

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2011/10/31

PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その4)

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まずはマザーボードの取りつけ。前述のようにアルミの板の筐体への取り付けがいい加減なのでマザーボードはぐらぐらしているのですが、拡張ボードを3枚(グラフィックボード、TVキャプチャーボード、サウンドボード)を入れてシャーシに固定するとそれなりにしっかりします。

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HDDはそのへんに転がっていたものを2台。1台はSATA、もう1台はIDEです。IDEはマザボの上にそれらしいコネクタがあるので繋いでみたのですが、なぜか認識せず。PowerMac G5に付いていたDVDドライブもIDEなのでこのポートが使えるとありがたいな、と思ったのですが、認識しないのであれば仕方がないので諦めて、SATAへの変換アダプタをかませて使うことにしました。

Fan

次はケースファン。もともと風通しの良い筐体なのでそれほど大きなものは要らないはずです。なのでサイズの合う汎用のファンを買ってきて付ければ良いのですが、そこで目に留まったのが写真の2連のファンです。これはもともと拡張ボードの部分に挿して使うものなのですが、試しに買ってはめてみたらピタリ!わずかにずれてはいるものの、そんなことは気にならないぐらいきっちりとはまりました。

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続いて電源ですが、元々のJ4509のは壊れていたのでパソコンショップでジャンクの470Wの電源を1000円で買ってきて入れました。きっちりと取り付けるのも面倒なので、キッチン用のアルミテープで仮止めしただけ。とにかく巨大な筐体の中身はスカスカなので、どこに置いても大丈夫です。

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必要なものを筐体に入れて、配線も済ませた結果こうなりました。G5オリジナルのDVDドライブはそのまま残してありますが、IDEが使えないので配線はしてません。いずれSATAのドライブを手に入れたら入れ替えようと思っていますが、Macの場合のようにキーボードからトレイを開けるわけにはいかないので(できないよね?)やらないかも。むしろDVDとHDDの間のファンが動いていないので、これを使えるように(あるいは別のものを入れるとか)する方が優先かも知れません。

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こちらは組み上げた後の裏面です。まあまあ綺麗に仕上がっているように見えますが、実はマザボの外部入出力端子の部分がケースの裏面と高さが一致していません。なので少々無理やり感があるのですが、一応全ての端子が使えるのでいいことにします。また電源ケーブルもケースのコネクタに挿すようになってませんが、これも実用上は問題ないのでそのままです。

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と言うことで、出来上がりの写真がこれ。見た目はPoweMac G5のままで、Windows Vistaが走るパソコンの完成です。

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PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その3)

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これはマザーボードを取り付けるための自作のアダプタです。ホームセンターで25cm×25cmのアルミの板を買ってきて、それにネジ穴を開けただけです。一応現物を見ながら穴の位置を決めたのですが、位置決めの精度も工作精度もないなのでどちらも「成り行き」というところ。実際、ある程度の余裕が無いと取り付けの時にはまらなかったりするので、「なるべく頑張る」と言うコンセプトでの工作でした。

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この写真は、筐体に生えているポストにアルミ板をネジ止めした後です。この上にマザーボードを固定するわけですが、拡張ボードがスロットに合わないと困るので固定は緩め。後で締める方法は無いのでがたついてしまうのですすが、そのへんは目をつぶります。

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マザボ上のフロントパネル用の端子群のピンアサインメントの資料はGatewayのサイトにあったのですが、問題はG5のフロントパネルの方。ここ等に書いてあったもののモデルによる違いがあるかも知れないし、ピンの番号をどっちから数えたら良いのかも分からないので、とにかくテスターを当てながらパワースイッチをON/OFFして対応する配線を見つけました。(下の写真の右上を1番とすると、2番ピンと13番ピンがそれ。)他の配線(USBやFirewire)は諦め、LEDは長いのをマザボの上から引っ張ってフロントパネルの裏に貼り付けることにします。

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2011/10/30

PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その2)

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ようやくヒートシンクが外れて、ロジックボードが外せる状態になりました。このヒートシンクはCPU2つ分とは言え超巨大で、このまま捨てるのはもったいない、と思った程なのですが、さすがにそこまで手を入れる技術力も時間もないので諦めて、とにかく中身を全部出します。G5は筐体下部全体が電源になっているのですが、これも(もったいないけど)廃棄。ケーブル類もAppleらしく綺麗に取り回してあったのですが、これも使いようが無いので外します。

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スーパードライブ(いわゆるDVDマルチドライブ)は残してあって、可能であれば使いたいところ。HDDも本来の位置に納めるつもりですが、ケーブル類は使えそうにないので取り外します。またフロントパネルのスイッチやインターフェイスも使いたいので、端子の部分をバラそうとしたのですができず。ここから出ている18ピンのコネクタを生かすことにします。

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続いて考えたのは、PC用のマザーボードをどう固定するか、ということです。J4509のマザーボードはmicroATXのものより若干横に長いだけで、ネジ穴の位置等も互換性があるのですが、当然のことながらG5のロジックボードとの互換性はありません。ネジのポストの高さは14mmほどあって、そのままマザーボードを乗せれば高さは合うのですが、しかし固定は不可能。と言うことでG5筐体の取り付けポストを約半分まで削ってその上にアダプタを乗せ、アダプタ上に雌ねじ付きのポスト(長さ約7mm)を立ててそこにマザーボードを固定することにします。

ロジックボード固定用ポストを削るのに、最初に試したのはボール盤。大きめのドリルの刃を付けてポストをガリガリ削ってみたのですが、結論から言えば失敗。綺麗に削れなかっただけでなく、筐体の壁に近いところにはそもそもボール盤が届かず、削ることすらできません。いろいろ考えた末、ディスクグラインダーで削ることにしました。

また、マザーボードに上のインターフェイス端子の部分もG5の裏側のインターフェイスパネルと干渉するので、その部分を切り取らなければなりません。パネルの切り取りは最初は金鋸でやったのですがやはり筐体の近くまでは行けないので、こちらもディスクグラインダーの出動となりました。

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ディスクグラインダーは危ないし、高さの調整をしながら削るのが難しいのですが、そんなことは言ってられません。とにかく削り足りないよりは削りすぎの方がマシだろう、と言う感じで、マザーボードが乗る範囲のポストをえいやっと削りました。

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出来上がりがこれ。マジックで書いた線がマザボの範囲なのですが、その中にあるネジ穴用ポストの高さが全て7mm以下になるように削りました。またマザボのインターフェイスが出る部分についても、そのサイズに合わせて筐体を切り取りました。

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実はケースファンの吸い込み口部分は外してから切り取ったのですが、後から考えると切りすぎだったかも。どうせケースファンの部分は切り取らないのなら、筐体のその部分も残しておけば良かった。

これまででG5の筐体の加工は終わり。これ以降は、パーツの組み込みに入ります。

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PowerMac G5の筐体にWindowsマシンを入れる(その1)

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つくばに単身赴任中に購入したのがこのパソコン。eMachinesのJ4509と言うやつで、地デジのキャプチャーボードが付いているのでTV&ハードディスクレコーダーとして使っていました。いろいろトラブルがありつつも3年間使っていたのですが、数カ月前に突然立ち上がらなくなりました。結局は電源交換で直ったのですが、いろいろやってたおかげで、目の前には余ったマザーボード、CPU、メモリ、グラフィックボード等が。これに自宅や研究室に転がっている部品を組み合わせれば、もう1台PCができそうなのですが、だからと言ってわざわざケースを買うほどでもないな、と思って周囲を見渡して見つけたのが、既に現役を引退して久しいPowerMac G5。

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たぶん、同等品を買ったら数万円はするであろうオールアルミの巨大な筐体。このマシン自体は5,6年経っているはずですが、Appleは同じデザインのマシンを今でもMac Proとして売っています。この中に件のパーツを入れればいいんじゃないか、と思ってネットで検索するとこことかここのように既にやっている人もいます。多少の金属工作が必要ですが職場に工具はいろいろあるので、何とかなりそうです。

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まず最初にしなければならないのは、このG5の臓物を引っ張りだすこと。G5の分解についてもいくつか参考になるサイトがある(こことかこことか)のでそれを見ながらやります。

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この中で最難関だったのが、CPUのヒートシンクの取り外し。「G5」のロゴ入りのカバーはプラスチックのピンを壊すことで何とかなったのですが、ヒートシンクをロジックボードに固定している六角ネジが深い&固い!ダイソーで長い柄のついた2.5mmの六角ドライバーを買ってきてやってみたのですが、とても回らず。止むなく短めのアーレンキーをどうにか差し込み、隙間から手を入れて何とか回すことができました。

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