2023/05/30

浦和戦に向けて

サンフレッチェは明日、浦和のACL決勝のため延期されていたJ1リーグ第11節をアウェイで戦います。
 開幕から2連敗でスタートした今季の浦和でしたが、第3節から7試合を5勝2分けと負け無しと調子を上げてACL決勝を迎えました。そして疲れもあってかACLを制した直後の鳥栖戦こそ敗れたものの、その後の3試合は2勝1分け。消化試合数が2試合少ないにも関わらず勝ち点を24に伸ばして順位を6位に上げています。今季のリーグ戦のここまでの戦績は次の通り。
1A ●0-2 FC東京 【東】OG、渡邊
2A ●0-2 横浜FM 【横FM】アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス
3H ○2-1 C大阪 【浦】ショルツ、安居、【C】OG
4A ○1-0 神戸  【浦】伊藤
5H ○2-1 新潟  【浦】酒井、明本、【新】太田
6A ○3-0 柏   【浦】興梠、シャルク、明本
7A △0-0 名古屋
8H ○4-1 札幌  【浦】ショルツ、興梠、OG、ホイブラーテン、【札】菅
9A △1-1 川崎F 【浦】リンセン、【川】脇坂
10H ●0-2 鳥栖  【鳥】長沼、手塚
13H ○3-1 G大阪 【浦】ショルツ、大久保、安居、【G】ジェバリ
14A △0-0 福岡
15A ○2-0 京都  【浦】興梠、カンテ
 前節は京都の激しいプレスに苦しんだものの、セットプレーのこぼれ球から2点を奪って勝利を収めています。スコルジャ監督の下でプレッシングサッカーを指向してチーム作りを進めているものの、押し込まれた時にはブロックを作って耐え凌ぐことによって結果を出してきている浦和。明日も堅い守備をベースに、高い個の力で点を取って勝つ、と言う戦い方を狙ってくるかも知れません。
 対するサンフレッチェですが、先発の半分を入れ替えて勝利した湘南戦のメンバーで行くのか、それとも元に戻すのか。私は流れを重視して、湘南戦と同じ先発メンバーで戦うと予想します。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    松本泰  川村

茶島             柏

   森島   エゼキエウ

      Bカリファ

SUB:川浪、中野、野津田、東、柴崎、鮎川、Dヴィエイラ
 現在4位のサンフレッチェの1〜3位との勝ち点差はそれぞれ7.4,3。この試合で勝利すれば、一気に首位争いに再参戦できることになります。明日もチーム一丸となって、勝ち点3を持ち帰って欲しいものです。

|

2023/05/29

WEリーグ第20節仙台戦

一昨日アウェイで行われたWEリーグ第20節マイナビ仙台レディース戦は、2点のリードを追いついたもののその後突き放されて敗れ、8試合連続勝利なしとなりました。
 レジーナは前節から1人入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       木稲

近賀   左山  中村   島袋
(→松原優90+1分)
     小川  増矢(→柳瀬85分)

       瀧澤(→川島85分)

立花            中嶋
(→上野66分)
       大内(→谷口66分)

SUB:福元、渡邊
 対する仙台は、GK:松本、DF:松永、國武、佐藤(→高平84分)、佐々木、MF:隅田(→市瀬68分)、中島、宮澤、FW:矢形、松窪、廣澤(→田畑55分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから広島は積極的にプレスに行って、中嶋と大内のシュートや近賀のミドルで仙台ゴールに迫ります。ところが先制点は仙台。前半10分、佐々木のクロスにGKが飛び出したものの触れず矢形にヘッドで決められてしまいました。
 この後も広島は前へ、前へのサッカーを展開して、20分には中嶋のクロスに立花が飛び込んだものの触れず、小川のシュートは枠外。22分には島袋が決定機を迎えましたがシュートは枠外に外れます。ところが得点はまたしても仙台。前半29分、隅田のクロスを松窪に決められてしまいました。広島はそれでも諦めずに攻めを構築し、増矢や左山が次々とシュートを放ったもののゴールは割れず、仙台の2点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半に入るとようやく広島の攻撃が爆発。4分には高い位置で奪った中嶋がそのままドリブルで持ち込み、ラストパスを立花が決めて1点差に迫ると、7分には中嶋がロングドリブルからクロスを入れると、ここに飛び込んだ瀧澤がヘッドで決めて同点に追いつきました。しかし後半15分、松窪のミドルが近賀に当たってコースが変わってゴールに飛び込みます。そしてその後も広島が攻め続けたもののゴールは生まれず、悔しい敗戦となりました。

サンフレッチェ広島公式サイト  マイナビ仙台レディース公式サイト
WEリーグ公式サイト

|

2023/05/28

第15節湘南戦

昨日ホームで行われたJ1リーグ戦第15節湘南戦は、ドウグラス・ヴィエイラのPKによる1点を守って勝利し、公式戦の連敗を3でストップしました。
 スキッベ監督は前節から先発5人を入れ替えて、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  住吉   荒木  佐々木

    松本泰  川村
    (→青山90+3分)
茶島             柏(→東60分)
(→中野71分)
   森島   エゼキエウ(→柴崎71分)

      Bカリファ(→Dヴィエイラ60分)

SUB:川浪、鮎川
 対する湘南も前節から5人入れ替えて、GK:ソン・ポムグン、DF:石原(→大野86分)、舘、大岩、杉岡、畑、MF:小野瀬(→永木80分)、茨田(→奥野60分)、FW:タリク(→阿部80分)、町野、若月(→鈴木60分)、と言うメンバーでした。キックオフからラッシュをかけた広島は、茶島のシュートや川村のシュートで湘南ゴールを脅かし、2分には松本泰が決定的なシュートを放ちましたが枠外に外れます。その後は湘南も反撃し、3分にはクサビのパスを受けた若月が反転して抜け出そうとしましたが佐々木がクリアします。そして前半12分、森島のパスをベン・カリファがスペースに出したところを舘がタックルすると、主審は著しく危険なプレーと見て一発退場のジャッジを下して、早々に広島が数的有利で戦うことになりました。
 これで湘南は守りを固め、カウンター狙いに徹するようになります。広島は主にサイド攻撃から点を取りに行って、15分には茶島のFKに佐々木がバックヘッドで合わせたもののGKがファインセーブ。18分には柏のクロスを逆サイドでトラップしたベン・カリファが強烈なシュートを放ったものの、惜しくもポストに弾かれます。続いて21分にはエゼキエウがシュートしましたが枠外。38分には柏のクロスからベン・カリファのシュートはGKに弾かれ、こぼれを狙った川村のヘッドもまたもやバーに弾かれます。続いて42分にも柏のクロスに茶島がヘッドで合わせましたがGKが横っ飛びでキャッチし、47分には茶島のクロスに荒木が合わせましたが枠を捉えることができません。前半は広島が9本のシュートを放ったもののGKの好セーブもあってどうしても点が奪えず、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 後半もファーストシュートは広島で、1分にエゼキエウがシュートしましたが枠外に外れ、9分のエゼキエウのシュートも大きく外れて行きます。また12分には高い位置での守備からベン・カリファがシュートしましたがまたもやGKに弾かれます。湘南も後半7分に小野瀬がファーストシュートを放つと、16分には町野が遠目から狙ってきます。広島はドウグラス・ヴィエイラ、東に続いて柴崎と中野を投入。後半26分には中野の折り返しを柴崎がヘッドで狙いましたがGKが横っ飛びで抑えます。そして後半30分、ドウグラス・ヴィエイラのポストプレーから松本泰がペナルティエリア内からのシュートを放つと、これを止めようとした杉岡の脇の下に当たります。手に当たったかどうかは微妙な場所でしたが、しかし「身体を不自然に大きくしていた」のは間違いないことから主審はPKのジャッジ。そのPKをドウグラス・ヴィエイラが落ち着いて決めて、ようやく広島が先制点を奪いました。
 この後に湘南は永木と阿部を投入して攻撃の姿勢を強め、広島も追加点を奪いに行って行き来の激しい展開となります。36分にはCKに荒木が合わせましたが枠外。41分にはドウグラス・ヴィエイラがミドルレンジから狙いましたがブロックされます。逆に後半43分、阿部が思い切ってミドルを放ちましたが、大迫が素晴らしい反応で弾き出します。後半アディショナルタイムには中央を突破した中野が決定的なシュートを放ったものの、惜しくも枠を外れます。広島は最後に青山を投入して試合を締めて、3試合ぶりのリーグ戦勝利を挙げました。
 リーグ戦で2連敗の後にルヴァンカップでも敗れて公式戦3連敗。しかも横浜FC戦から中2日での試合と言うことで、スキッベ監督は名古屋戦と横浜FC戦から先発5人を入れ替えてこの試合に臨みました。特にその中で注目されたのは、2/26の新潟戦以来3ヶ月ぶりの出場となった柏と、ここまでルヴァンカップ2試合に出場しただけでリーグ戦はベンチ入りもなかった住吉、そしてここまでベンチ入りもなかった茶島。怪我の影響などはあったもののルーキーの影に隠れてなかなか出場機会を掴めなかった彼らが、連敗脱出のミッションを果たすために起用されました。そして柏も茶島も持ち味を存分に発揮。柏は右足のクロスから何度も好機を演出し、茶島もサイドの突破とクロスへの飛び込みで決定機に絡みました。また住吉もカウンターを狙う湘南のFWに冷静に対応するとともに、高さを生かしてセットプレーでの守備を安定化させました。早い時間帯に数的不利になった湘南は守備を固めてカウンターとセットプレーから得点を狙う、と言う戦い方を徹底してきましたが、これはこのところ連敗中の広島にとっては「苦手」のパターンでもあるわけです。そのような展開の中でしっかりと試合をコントロールして無失点に抑えたこと、そしてPKとは言え1点を奪って勝利したことは、この日起用された選手たちが決して腐ることなく練習を積み重ね、良い準備をしてきたからだったと言えるでしょう。今週は中3日でリーグ戦が2試合続き、その後中2日で絶対に負けられない天皇杯2回戦がやってきます。この厳しい日程を勝ち抜くには、ここまで出場機会に恵まれなかった選手も含め、チーム一丸となって戦うしかありません。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  湘南公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
ゲキサカ  戦評
日刊スポーツ  スコア詳細  苦しみながらも白星
Football LAB

|

2023/05/27

今日の湘南戦

中国新聞によると、塩谷の離脱によって空いたCBのポジションについてスキッベ監督は、志知、山﨑、中野、住吉の「4人を試しながら使って行く」と語っているとのこと。このところセットプレーからの失点が続いているだけに、大事な場面で守備陣がしっかりと守り切れるかどうか、が今日の試合のポイントになるかも知れません。
 今日の試合会場はエディオンスタジアム広島で、午後2時キックオフ。試合前イベント等についてはサンフレッチェ広島公式サイトをご覧下さい。試合中継は広島ホームテレビとDAZNで行われます。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&TVやDAZNを見れない方はこちらをご覧下さい。

|

2023/05/26

湘南戦に向けて

明日はJ1リーグ戦第15節。サンフレッチェは久々のホームゲームを湘南ベルマーレと戦います。
 「5位以内」を目標にスタートした今シーズンの湘南は開幕戦に大勝して好スタートを切り、第9節までは2勝5分け2敗で11位に付けていたものの、その後は4連敗で17位に後退しています。今季のこれまでのリーグ戦の戦績は次の通り。
1A ○5-1 鳥栖  【湘】大橋3、平岡、小野瀬、【鳥】小野
2H △2-2 横浜FC 【湘】町野、OG、【横FC】小川2
3A △1-1 川崎F 【湘】平岡、【川】瀬川
4H ●2-0 京都  【湘】木下、山田楓
5A ●1-2 福岡  【湘】小野瀬、【福】山岸2
6H ○4-1 G大阪 【湘】町野4、【G】ジェバリ
7A △2-2 FC東京 【湘】杉岡、タリク、【東】仲川、エンリケ・トレヴィザン
8H △1-1 横浜FM 【湘】鈴木、【横FM】アンデルソン・ロペス
9A △2-2 名古屋 【湘】山田直、町野、【名】森下、中谷
10A ●0-2 神戸  【神】初瀬、山口
11H ●1-2 柏   【湘】杉岡、【柏】マテウス・サヴィオ、細谷
13H ●2-4 札幌  【湘】町野、阿部、【札】駒井、小柏、浅野、スパチョーク
14H ●0-2 C大阪 【湘】レオ・セアラ、上門
 先発メンバー5人を変更して臨んだ前節は、前半から何度も決定機を作ったもののキム・ジンヒョンの好セーブに阻まれて決めることができず、2点を奪われて敗れています。ミッドウィークに行われたルヴァンカップ第5節でも清水に3点を奪われて敗れるなど、2ヶ月近く勝利から見放されている湘南。明日こそは勝ちたいと思って、全力で戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、こちらも公式戦3連敗中。また先発をほとんど変えずに臨んだ横浜FC戦から中2日と言うことを考えると、ある程度選手を入れ替えてくる可能性もありそうです。と言うことでどんなメンバーを起用するかは読めないのですが、私は希望も込めて次のように予想します。
       大迫

   山﨑  荒木 佐々木

    野津田  川村

柏              東

       森島

   Bカリファ  鮎川

SUB:川浪、志知、中野、松本泰、柴崎、エゼキエウ、Dヴィエイラ
 連敗で5位に後退し、首位・神戸との勝ち点差が7に広がったサンフレッチェ。優勝争いから脱落しないためには、これ以上負けるわけにはいきません。あすは久々にホームで戦える利を生かして、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

|

日本代表に大迫と川村

日本サッカー協会はキリンチャレンジカップに臨む日本代表を発表し、広島から大迫敬介、川村拓夢両選手が選ばれました。今回選出されたのは次の26人。
【GK】シュミット(シントトロイデンVV)、中村(ポルティモネンセ)、大迫(広島)
【DF】谷口(アルラヤナン)、板倉(ボルシアMG)、森下(名古屋)、
    伊藤(シュツットガルト)、瀬古(グラスホッパー)、菅原(AZ)
【MF/FW】
    遠藤(シュツットガルト)、伊東(ランス)、浅野(VfLボーフム)、
    守田(スポルディング)、川辺(グラスホッパー)、相馬(カーザ・ピア)、
    鎌田(アイントラハト・フランクフルト)、三苫(ブライトン)、
    古橋、前田、旗手(セルティック)、堂安(フライブルグ)、
    上田(セルクル・ブルージュ)、川村(広島)、中村(LASK)、
    久保(レアル・ソシエダ)、川崎(京都)
 3月に招集されたメンバーから谷、半田(G大阪)、冨安(アーセナル)、橋岡(シントトロイデン)、角田、西村(横浜FM)、バングーナガンデ(FC東京)、町野(湘南)、田中(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が外れ、中村、谷口、川辺、相馬、古橋、旗手が復帰。また新たに森下、川村、川崎が招集されています。このメンバーは6/11のJ1リーグ第17節終了後に集合して、5/15のエルサルバドル戦と6/20のペルー戦を戦います。

|

2023/05/25

ルヴァン杯GS第5節横浜FC戦

昨日アウェイで行われたルヴァンカップグループステージ第5節横浜FC戦は0-1で敗れ、プライムステージ進出決定は最終節に持ち越しとなりました。
 サンフレッチェは怪我の塩谷の代わりに志知を起用した以外は名古屋戦と同じで、以下の布陣で戦いました。
       大迫

  佐々木  荒木  志知(→山﨑HT)

    野津田  川村
    (→柏65分)
越道             東(→Bカリファ90+4分)
(→鮎川79分)
   森島   エゼキエウ
   (→松本泰HT)
     Dヴィエイラ

SUB:川浪、柴崎
 対する横浜FCはリーグ戦から全員入れ替えて、GK:永井、DF:ユーリ・ララ、ヴァンイヤーデン、宇田、MF:近藤(→小川72分)、高井、三田、武田(→マテウス・モラエス83分)、カプリーニ(→新井83分)、坂本(→高塩87分)、FW:マルセロ・ヒアン、と言うメンバーでした。フレッシュなメンバーで試合に臨んだ横浜FCは序盤から積極的に前に出てきます。それに対して広島はパス回しでプレスを外して敵陣に迫り、何度もセットプレーのチャンスを得ます。前半7分にはCKのこぼれをエゼキエウが狙いましたが枠外。9分には森島のCKを荒木が頭に当てますがゴールラインを割ります。また20分にも東のCKに荒木がヘッドで合わせましたが、叩きつけたボールはわずかに枠を外れます。また24分には高い位置で奪った野津田のパスからチャンスを作り、エゼキエウのラストパスに東が詰めましたがGKのファインセーブに防がれます。逆に前半27分、横浜の右からのFKのボールをユーリ・ララに決められて、先制点を許してしまいました。
 これで勢いの出た横浜は、ラインを高くして広島の攻撃を食い止めつつ追加点を狙いに来ます。33分にはマルセロ・ヒアンの落としに飛び込んだ三田がシュート体勢に入ったものの佐々木がカバー。42分にはカプリーニとのコンビネーションでマルセロ・ヒアンに打たれましたが枠外で助かり、アディショナルタイムには坂本、武田に打たれましたがDFが身体を入れて防ぎます。広島も41分にCKにドウグラス・ヴィエイラが合わせたもののチャンスは少なく、横浜FCの1点リードでハーフタイムを迎えました。
 後半の頭から松本泰と山﨑を投入して流れを変えようとする広島。7分には東のパスで裏を取った川村のクロスはGKに防がれ、12分の川村のシュートはポストを直撃。20分の松本泰のヘッドもまたもやポストに弾かれます。また25分にはドウグラス・ヴィエイラと松本泰が、29分にも松本泰がシュートしましたがゴールを割れず。33分にも柏のクロスに川村が合わせましたが枠を捉えることができません。広島は次々と攻撃的な選手を投入し、布陣も変えながら点を取りに行きますがどうしてもゴールは割れず、最後はドウグラス・ヴィエイラが肘打ちを食らって流血しながらも最後まで戦い抜いたものの点は奪えず、無情のホイッスルが鳴り響きました。
 試合後にスキッベ監督は「相手のゴールが決まるまではすごく良いサッカーができた...後半のパフォーマンスはすごく満足しています」と語っていますが、しかし実際のところは神戸戦や名古屋戦ほどの内容ではなかったように思います。DAZNの解説は「疲れがあるのではないか」と何度も言っていましたが、やはりほぼ同じメンバーで中3日で戦った影響か動きにキレがなく、フレッシュなメンバーを揃えた相手を上回ることができませんでした。決定的なシュートが3回もポストに弾かれた不運はあったにしろ、良い時のようなサッカーからは物足りない試合だった、と思います。リーグ戦で今季初めての連敗を喫したことや、満田の離脱の影響もあったとは思いますが、やはりチームとして悪いサイクルに入ってしまっているのではないでしょうか。今後も中2日、中3日での5連戦が待っていますが、何とか立て直して欲しいと思います。

ブログ速報  前半  後半
広島公式サイト  横浜FC公式サイト
Jリーグ公式サイト試合データ
日刊スポーツ  スコア詳細

|

2023/05/24

今日の横浜FC戦

中国新聞によると塩谷が名古屋戦で肩を負傷していたそうで、スキッベ監督は「14日間ぐらい(チームを)離れることになるだろう」と語っていたそうです。一方、柏が約2ヶ月ぶりにメンバー入りするとのこと。今日はフレッシュなメンバーで戦って勝ち点3をゲットして、プライムステージ進出を決めて欲しいと思います。
 今日の試合会場はニッパツ三ツ沢球技場で、午後7時キックオフ。テレビ放送はスカパー!プレミアムサービスのスカチャン8(ch. 588)で生放送が、スカパー!サービスのCS801で5/26(金)の4時半から録画放送が予定されています。またSPOOXのサッカーLIVEでの配信もありますが、スカパー!のサッカーセット契約者はスカパー!番組配信をご覧下さい。今日は久しぶりにブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&スカパー!等を見れない方はこちらをご覧下さい。

|

2023/05/23

横浜FC戦に向けて

明日はルヴァンカップグループステージ第5節。サンフレッチェはアウェイで横浜FCと対戦します。
 リーグ戦は開幕から10試合勝ちなしと低迷していた横浜FCでしたが、新潟戦から3バックに変更。後ろに人数をかけて守備を固め、カウンターで得点を狙うと言う戦い方が功を奏して、5月は3勝1敗で順位も16位に上げています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
8H ●0-3 広島  【広】東、OG、ドウグラス・ヴィエイラ
L4H ●0-2 名古屋 【名】貴田2
9A △1-1 G大阪 【横FC】ンドカ、【G】宇佐美
10H ●1-4 札幌  【横FC】近藤、【札】浅野2、小柏、田中
11H ○1-0 新潟  【横FC】ユーリ・ララ
12A ●0-3 神戸  【神】大迫2、佐々木
13A ○1-0 柏   【横FC】小川
14H ○2-1 川崎F 【横FC】井上、山下、【川】瀬古
 ルヴァンカップはこれまで4連敗で、既にプレミアステージへの進出の可能性はなくなっていますが、だからこそ今後に生かせるような戦い方をしてくるはず。中3日で続くリーグ戦の間の試合と言うことも考えて、フレッシュなメンバーで戦う可能性が高そうです。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によるとスキッベ監督はこれから3週間で6試合の連戦が続くことに関して「すべての試合を同じ11人で戦えるとは考えていない。メンバーをどうするかはその都度決めたい」と語っているとのこと。名古屋戦で先発したドウグラス・ヴィエイラとエゼキエウは無理をさせず、少なくとも前線のメンバーは変えてくるのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
       大迫

  塩谷   荒木  佐々木

    松本泰   東

越道            志知

       川村

   Bカリファ  鮎川

SUB:川浪、山﨑、中野、青山、茶島、エゼキエウ、ドウグラス・ヴィエイラ
 グループステージの2位以上が確定し、2位グループの中では最も勝ち点を稼いでいるサンフレッチェですが、プライムステージ進出のためには少なくともあと1勝は必要だと思われます。明日もチーム一丸となって、勝ち点3を持ち帰って欲しいものです。

|

2023/05/22

高円宮杯PLウェスト第7節静岡学園高戦

昨日アウェイで行われた高円宮杯プレミアリーグウェストの第7節で、サンフレッチェ広島ユースは静岡学園高に2-3で敗れました。広島のメンバーは、GK:山田、DF:山根、黒木、中光、石原、MF:松本、木村(→鳥井88分)、石橋(→木吹82分)、竹山(→中島20分)、FW:角掛(→井上愛76分)、中川。前半16分にヘディングシュートのこぼれを押し込まれて先制点を奪われましたが、37分に木村が相手のパスミスを奪い松本が決めました。しかし後半21分と34分にセットプレーから失点し、後半アディショナルタイムに井上愛が1点返したものの追いつけずに終わりました。第7節の全結果と順位表は次の通り。
【第7節】
履正社高   2-1 米子北高
神戸U-18   1-0 大津高
横浜FCユース 3-3 磐田U-18
静岡学園高  3-2 広島ユース
名古屋U-18  1-2 神村学園高
東福岡高   1-0 鳥栖U-18

        勝点 試合 勝 分 負 得失差
1 静岡学園高  16     7    5   1   1    +8
2 神村学園高  15     7    5   0   2    +8
3 名古屋U-18  11     7    3   2   2    +5
4 広島ユース  11     7    3   2   2    +4
5 神戸U-18   11     7    3   2   2    -1
6 大津高    10     7    3   1   3     0
7 米子北高   10     7    3   1   3    -1
8 東福岡高    9     7    3   0   4    -1
9 履正社高    9     7    3   0   4    -7
10 鳥栖U-18    8     7    2   2   3    -1
11 横浜FCユース  6     7    1   3   3    -5
12 磐田U-18    2     7    0   2   5    -9

|

«第14節名古屋戦